広い地所

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  • 全体は五百坪ぐらいの広い地所で、右手に大きな二階建の住居があった。 大岡昇平『幼年』より引用
  • この広い地所に、人間が五家族、牛が三千五百頭、馬が五十頭住んでいる。 阿川尚之『アメリカが嫌いですか』より引用
  • チャーリントン屋敷は、道路に沿うた広い地所のなかにあるのでしょうね? ドイル『美しき自転車乗り』より引用
  • 屋敷は道に沿った広い地所の中にあるんでしたね。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • 本石町でも老舗しにせのほうで、店がまえも立派だが、その上広い地所を持っている。 平岩弓枝『御宿かわせみ 11 二十六夜待(にじゅうろくやまち)の殺人』より引用
  • 西洋の都はそれこそ土一升に金一升と申す位の高い土地ですからそこで広い地所を取れません。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • かなり広い地所に大きな藁葺わらぶき屋根の百姓家が二軒並んでいて、広いほうが母屋だと仙五郎が教えた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 16 八丁堀の湯屋』より引用
  • それは家並みの建て込んでいるその辺としては家の周囲にかなり広い地所をとった、見るからに陰気な和洋折衷の建物だ。 横溝正史『殺人暦』より引用
  • 息子さんはなにせやり手だからね、こんな一等地の広い地所を無駄に遊ばせちゃおかない。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • 見渡せばさほどに広い地所でもないのに、徹底的に検めるとなれば嫌気が差すほど広大なように思われた。 小野不由美『黒祠の島』より引用
  • そこでいろいろと配慮した末、五月の末にキリシタン側の希望に従い、山下の新しい埋立地に広い地所を与えた。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • 場末の御かげでかなり広い地所を取って、めったに引越し騒ぎなんかしない家が続いて居るので、ポツッと間にはさまった斯う云う家が余計五月蠅うるさがられたり何かして居るのである。 宮本百合子『二十三番地』より引用
  • 純忠はかなり広い地所を与えた。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • 畑などどしどし宅地に売られ、広い地所をもった植木屋は新しい切り割り道を所有地に貫通させ、奥に、売地と札を立てた四角い地面を幾区画か示している。 宮本百合子『是は現実的な感想』より引用
  • その人は、瀬戸内海の沿岸だか、島だかに住んでいて、金持ちで、広い地所に住んでるらしいが、そら豆の最良種というのを、沢山蒔いて、丹精をこめて、育てるらしい。 獅子文六『食味歳時記』より引用
  • 随分広い地所だ。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔下〕』より引用