広々

全て 副詞
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  • 私が住んでいたころも二階はあったが、こんなに広々としていなかった。 長嶋有『タンノイのエジンバラ』より引用
  • 床に物が置かれていない状態だと、こんなに広々と感じるもんなんだな。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第04巻』より引用
  • かれらは広々とした場所へ出てくるだけのために数百人を犠牲にした。 ジェイムズ・ブリッシュ『10 最後〔オメガ〕の栄光』より引用
  • 鍋屋はここに二度来ているが、いつ来ても広々として贅沢ぜいたくな部屋だった。 松本清張『迷走地図(下)』より引用
  • 窓からは庭ごしに広々とした平地が眺められ、林が青い影を落している。 クリスティ/西川清子訳『ナイルに死す』より引用
  • この場合の分析と統合の領域は鉄道の外部へも広々と開かれている。 橋本克彦『日本鉄道物語』より引用
  • 丘を植物園にして、広々としており、すぐ近くにアーレ川が流れている。 吉行理恵『小さな貴婦人』より引用
  • こんな広々した所でお飲みになると、さぞ気持のおよろしい事でせうね。 三好十郎『浮標』より引用
  • 深夜に着いたので、その日は広々としたホテルのベッドでバタンキュー。 森瑤子『終りの美学』より引用
  • 入口に比べて奥の方が意外に広々としているらしいことがわかっただけだった。 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 1』より引用
  • 広々として、とても立派なやつだった、けっして城が落ちないようにな。 ホメロス/呉茂一訳『イリアス(下)』より引用
  • 広々として、たくさんのものを包みこんでいる水平線がひらけたわけだ。 マン/植田敏郎訳『ヴェニスに死す』より引用
  • 心が広々となってまたもや、自分は恋をしているのだという気がしてくる。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『猟人日記(下)』より引用
  • 彼はひとけのない市場バザールを抜け、街の北側にある広々とした広場にやって来た。 クリスティ/小西宏訳『パーカー・パイン2』より引用
  • 流程二千三百マイル、広々と流れる大河のさまは大陸的とでも云うのであろう。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
  • 母親はどんなことをしても、広々した東京の方がやはり住みよいと思った。 徳田秋声『足迹』より引用
  • その海岸は眼路めじもはるかなといっていいほど砂丘が広々と波打っていた。 小林多喜二『雪の夜』より引用
  • 広々した両側の壁ぎわは、手のこんだ彫刻のある聖職者席になっている。 スタンダール『赤と黒』より引用
  • 旅人の一行は、いつも会議の開かれる広々とした広場へ馬を乗り進めた。 ゴーゴリ/原久一郎訳『隊長ブーリバ』より引用
  • 広々とした部屋で一人でいると孤独を感じて寂しいなんてことはなかった。 樹生かなめ『~ラベンダー書院物語~ その男、熱愛中につき』より引用
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