幽い

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  • 簡単に言えば幽体離脱ゆうたいりだつした肉体と霊体れいたいつなぐ細い線のようなものがある。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第02巻』より引用
  • そのまま幽水荘から出て行くのかと思いきや、廊下をこちらへ進んでくる。 森見登美彦『四畳半神話大系』より引用
  • しかし彼の幽体は剣を握って天翔あまかけられるほど十分に物質的であった。 荒俣宏『帝都物語6』より引用
  • 彼の常に云ふ所によれば、象徴派の詩人の作品は甚だ幽幻を極めてゐる。 芥川竜之介『芭蕉雑記』より引用
  • 俺は何と言うなさけ無い、幽靈みたいな人間になつてしまつたのだろう? 三好十郎『肌の匂い』より引用
  • 幽靈にでもなつて亡妻が出て來てくれぬものかと、妙な事を考へてみる。 林芙美子『崩浪亭主人』より引用
  • 二年も暮らしているというのに、幽水荘の二階に上がるのは初めてである。 森見登美彦『四畳半神話大系』より引用
  • 中国の文章にも、佳山幽水のやうな間にあつて字を書くといふことがある。 斎藤茂吉『筆』より引用
  • その問題の日に、少年が幽体離脱なるものをしたという証拠があるのかい? 東野圭吾『探偵ガリレオ』より引用
  • ぼくは今、幽体を身体の隅に寄せて小夜ちゃんの入れる場所を作っている。 沖田雅『先輩とぼく 01』より引用
  • しかしながら国に幽暗くらきのぞみしときに精神の光が必要になるのであります。 内村鑑三『デンマルク国の話』より引用
  • 人は霊体、幽体、肉体からなり、その3つの世界にそれぞれ属している。
  • 魔族大隔世によって伸びすぎた幽助の髪を切ったりと器用な面がある。
  • こうして幽体になった俺にこれ以上何の運命が残されてるんだ? ベニー松山『風よ。龍に届いているか(下)』より引用
  • 幽州で安定した勢力を手に入れた劉守光は後梁から燕王に封じられた。
  • 人を殺害せつがいしにゆく人間にも、山は冷寂れいじゃくな反省と幽美な感激を与えている。 吉川英治『鳴門秘帖』より引用
  • 二三度呼び交わしたのち、雛妓とわたくしはだんだん声を幽めて行った。 岡本かの子『巴里祭』より引用
  • 忌わしい妖怪や幽魔を超科学の力で復活させたのも、そのためであろうか。 菊地秀行『吸血鬼ハンター01 吸血鬼ハンター“D”』より引用
  • また顕幽両界けんいうりやうかい達観たつくわんひとは、いはゆるふたつのるのであります。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 11 20080623』より引用
  • と声がかすんで、源三郎の謡う節が、フト途絶えようとした時であった。 泉鏡花『歌行灯』より引用