年頃

全て 名詞
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  • いや親の眼からは年頃と思ふが、世間では万年娘といふかも知れぬてや。 清水紫琴『当世二人娘』より引用
  • 予想よりもずっと若い、ほとんど少女と言ってもいいほどの年頃だった。 小川洋子『沈黙博物館』より引用
  • あれはもう、顔をあらわにして外に出てよい年頃の娘ではないのだから。 佐藤正彰訳『千一夜物語 03』より引用
  • 父はこの騒ぎの間に愛する妻を失い、年頃前後の子供三人を失っている。 岡本かの子『雛妓』より引用
  • あんたはもう絶望したなんていっていられる年頃としごろでもないじゃないか。 大江健三郎『死者の奢り・飼育』より引用
  • きっと年頃になってもよい縁談えんだんもなく、苦労をすることになるのだろう。 桜庭一樹『GOSICKs 第3巻』より引用
  • どうしても亡くなった娘と同じ年頃の女性を見つめてしまうのである。 西村京太郎『愛と憎しみの高山本線』より引用
  • そのせいで、その年頃の女の子にしか興味が持てなくなってしまったの。 野村美月『文学少女シリーズ11 “文学少女”と恋する挿話集2』より引用
  • こんな自分でも、彼のおかげで年頃としごろの女の子気分を楽しむことができた。 賀東招二『フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)』より引用
  • あの年頃としごろでそんなヒロイン的な体験をしたら、はじめ君は王子様決定だ。 沖田雅『先輩とぼく 02』より引用
  • わたくしは城の外の世界を知らず、同じ年頃の友達もいませんでした。 宮部みゆき『ICO 霧の城』より引用
  • そういう風な日々に、年頃の娘はどんな運命の日を生活出来ただろう。 島尾敏雄『出発は遂に訪れず』より引用
  • 進学とか恋愛とか、彼女の年頃によくありがちな事だったのかもしれない。 大槻ケンヂ『リンウッド・テラスの心霊フィルム』より引用
  • 同じ年頃の機動隊員との世間話の中で、つい気が緩んだのかもしれない。 堀ノ内雅一『指紋捜査官 「1cm2(平方センチ)の宇宙」を解き明かした男の1万日』より引用
  • 弥三郎から訊いた男とは年頃もまるで違っているので、半七は失望した。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 妻の琴江は七重と同じくらいの年頃らしく、まだ娘々した雰囲気がある。 平岩弓枝『御宿かわせみ 18 秘曲』より引用
  • それに、年頃になりかかった娘さんをもちながら何ということでしょうね。 平林たい子『うつむく女』より引用
  • その門口には私くらゐの年頃の少年が沢山来てゐて、二列に並んでゐた。 宮地嘉六『ある職工の手記』より引用
  • そりゃ娘が年頃としごろなら気にしないでもないが、まだ十二歳になったばかりだ。 中村恵里加『ソウル・アンダーテイカー』より引用
  • そう言われていても、同じ年頃には遊馬自身ずいぶんと弟を痛めつけた。 松村栄子『雨にもまけず粗茶一服』より引用
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