年中

全て 名詞 副詞
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  • 年中畑に出ている老人は東側の兵士を、度たび境界線で見ているはずだ。 中村正『元首の謀叛』より引用
  • それは今始まったのではなく、年中そんな顔をしているようでもあった。 野尻抱介『クレギオン 4 サリバン家のお引越し』より引用
  • 堺といえば若い頃、家庭裁判所へ年中来ていたので庭みたいな所である。 中場利一『さあ、きょうからマジメになるぞ!』より引用
  • 平然としているのは暑さ寒さを年中ものともしない長門くらいのものさ。 谷川流『涼宮ハルヒの動揺』より引用
  • この夫婦は年中こういう会話だけをして暮しているのではないかと思った。 群ようこ『アメリカ居すわり一人旅』より引用
  • これは年中湿気しっけの多い東京の天気に対して全然信用を置かぬからである。 永井荷風『日和下駄』より引用
  • このため、競馬開催日でなくても夜遅くまでほぼ年中無休で開いている。
  • 私は子供の頃からあの大阪の年中行事の一つである地蔵祭が好きであった。 織田作之助『起ち上る大阪』より引用
  • 昔、セイロンに一人の王子がいて、この王子は年中捜しものをしていた。 阿刀田高『三角のあたま』より引用
  • 春から秋にかけて開花するが、暖かい地域では年中花をつける例もある。
  • 自然は豊かで、山や川では年中通して子供たちが遊ぶ場面が見られる。
  • 貰いものでなければ、この年中金欠男が手にできるようなものではない。 安井健太郎『ラグナロク 第01巻 黒き獣』より引用
  • そのためにどうでせう、わたしどもねん年中ねんぢうふやはずなんです。 山村暮鳥『ちるちる・みちる』より引用
  • 眠っている時以外はほとんど酒を口にしているため、年中体がだるい。 永沢光雄『風俗の人たち』より引用
  • まあそんなわけで彼は年中ウィーンに滞留している暇がなかったでしょう。 柴田南雄『クラシック名曲案内ベスト151』より引用
  • 当時の年中行事を記した日記的な記述が多くみられる点も特徴のひとつである。
  • どんな人間でも年から年中、異常な感激を持すことは、困難な事である。 小川未明『囚われたる現文壇』より引用
  • コンクリートを使はぬ限り、年中水がたまつてゐて使ひ物にはならないのだ。 坂口安吾『わが戦争に対処せる工夫の数々』より引用
  • 二人の先生は、どういうものか何となしに仲が悪く、年中睨合にらみあいをしていた。 高村光太郎『回想録』より引用
  • いまでもあちこちでやっているようだが、美人投票という年中行事がある。 横溝正史『人形佐七捕物帳 17』より引用
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