平身低頭

全て 名詞
239 の用例 (0.01 秒)
  • 彼は福島の旦那様の前へでも出たように、まず平身低頭の態度をとった。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 五万円の運転資金を拝借しにいった十年前の、平身低頭する彼ではない。 小堺昭三『明治の怪物経営者たち(3)』より引用
  • 結果はごらんのとおりでして、平身低頭してしまうのも当然なのです。 田中芳樹『アルスラーン戦記04』より引用
  • ロックに平身低頭する犬どもよりもロックを知っているのだ。 芥川竜之介『河童』より引用
  • 医師がすでに迎えにきていて、平身低頭して妻をつれて帰った。 阿部牧郎『誘惑魔』より引用
  • 百万長者の娘に平身低頭されて、支那料理屋の女に泥棒扱いにされる。 夢野久作『超人鬚野博士』より引用
  • 昶は、さっき工場長がしていたように平身低頭して二人を迎えた。 野尻抱介『ふわふわの泉』より引用
  • そして物乞いと、平身低頭の下から、絶望的な怒りがくすぶりはじめた。 スタインベック/大久保康雄訳『怒りの葡萄』より引用
  • 玄関まえで戸塚部長が平身低頭して政治家を先導してクルマに向かう。 阿部牧郎『誘惑魔』より引用
  • こいつって確か、なみだながらに命だけはお助けくださいと平身低頭しやがったやつだよなあ。 麻城ゆう『土の子供 (The Beans 01)』より引用
  • 平身低頭でびを入れている角田の姿が不意に頭の中に浮かんだ。 高橋克彦『私の骨』より引用
  • 年の頃は小学校高学年と思われる等身大人形に、山崎は平身低頭していた。 滝本竜彦『NHKにようこそ!』より引用
  • 私は泥棒の帯のあたりまでも平身低頭して言ったんですよ。 プーシキン/高橋包子訳『スペードの女王・大尉の娘』より引用
  • かれらは、感謝に満ちた驚きの嘆声をいくたびも発して、友忠の前に平身低頭した。 ハーン/斎藤正二訳『怪談(完訳)』より引用
  • 私は奥の間にかくれていたが、母は玄関で文字通り平身低頭して謝まっていた。 大岡昇平『幼年』より引用
  • 見ている者でも不安なほど、平身低頭したままであった。 吉川英治『新書太閤記(五)』より引用
  • 宿の主人が怖る怖る、遠くの方から平身低頭しての取次であります。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • ぼくはへへえーと平身低頭してこのお金を借り、建物を建てた。 原田宗典『家族それはヘンテコなもの』より引用
  • その音を聞くと、獣人どもはいっせいに身もだえして平身低頭した。 ウェルズ/能島武文訳『モロー博士の島』より引用
  • 関係者の怒りや不満は、責任者が平身低頭すれば、とりあえず収まる。 平安寿子『くうねるところすむところ』より引用
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