平穏無事な生活

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  • そうなったら仕事はもちろん、平穏無事な生活などどこかへ行ってしまう。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第08巻 「風塵の群雄」』より引用
  • 自分さえ黙っていれば、聖との平穏無事な生活が送れるということくらい。 今野緒雪『マリア様がみてる 08 いとしき歳月(後編)』より引用
  • 人間は平穏無事な生活に甘んずべきである、などといってみても仕方がない。 シャーロット・ブロンテ/大井浩二訳『ジェイン・エア(上)』より引用
  • そうして今度こそは平穏無事な生活が再開された。 ルブラン/水谷準訳『奇巌城(ルパン・シリーズ)』より引用
  • 平穏無事な生活を望む女にとってこれ以上の男はあるまい。 竹内久美子『そんなバカな! 遺伝子と神について』より引用
  • 彼らは平穏無事な生活をのんべんだらりと送る優雅な地上人とどんな関係があるのだろう。 ウェルズ/新庄哲夫訳『タイム・マシン』より引用
  • 圧制者たちのくびきをふりきってからというもの、わたしは平穏無事な生活を送った。 ルソー/桑原武夫訳『告白(下)』より引用
  • 母の死に対する無念さは、生涯自分の中から消えることはなかっただろうが、少なくとも表面は平穏無事な生活がつづいていたはずである。 深谷忠記『房総・武蔵野殺人ライン』より引用
  • あの女が地上へ鎌を落とすことさえなければ、今ごろお前は平穏へいおん無事な生活を送れていたはずなのだぞ? 花鳳神也『死神とチョコレート・パフェ 3』より引用
  • この夫と、もし平穏無事な生活を送っていたら、ついに生涯、自分は女として当然味わうことのできる喜びを、知らずに終わる結果となったはずだ。 谷沢永一『人間通と世間通 “古典の英知”は今も輝く』より引用
  • 女の脚からはぎとった半透明の皮をかぶった異形の抽象人間として善良な人間のまえにあらわれかれらの意識を平穏無事な生活のなかからひきずりだすべきだ。 倉橋由美子『聖少女』より引用
  • 少年ツヨシは優しい両親と少しボケはじめた祖父とともに、平穏無事な生活を送っていた。
  • そして、世の中がなぜもっといい方向に進んでいかないんだろう、なぜもっと平和だな、幸せだなという、平穏無事な生活を送れないのかなと、そんなことばかり考えていましたね。 尾崎豊『堕天使達のレクイエム』より引用
  • しばらくは、平穏無事な生活が続いた。 梶山季之『現代悪女伝・性の深淵』より引用
  • 僕がもしこの男をうちのめして、社会を彼の悪業から解放することができたら、僕は自分の経歴もとうとう最高潮に達したと思うだろうし、また、もう少し平穏無事な生活に入ったっていいと思うよ。 ドイル/鈴木幸夫訳『コナン・ドイル ホームズの回想(2)』より引用
  • そして退屈なリトル・ハンプスリの平穏無事な生活がむしょうに恋しく思われた。 クリスティ/赤冬子訳『茶色の服を着た男』より引用
  • 平穏無事な生活を続けていた裕美子だったが、20歳になった彼女を田舎の母親が呼び戻し、無理矢理に見合いを勧める。
  • 彼はさらに平穏無事な生活のうちに、一八七五年には『未成年』を書きあげ、八〇年には最後の大作『カラマーゾフ兄弟』を完成した。 ドストエフスキー/北垣信行訳『罪と罰(下)』より引用
  • 古野直は東京の郊外で、風間孝と永田雅司はそれぞれ北関東の地方都市で、表向きは平穏無事な生活を送りながら、ひとつの共通した苦悩を抱え込んでいた。 井田真木子『もうひとつの青春 同性愛者たち』より引用