平穏無事なる

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  • 固より悪は宇宙の統一進歩の作用ではないから、それ自身において目的とすべきものでないことは勿論もちろんである、しかしまた何らの罪悪もなく何らの不満もなき平穏無事なる世界は極めて平凡であって且つ浅薄なる世界といわねばならぬ。 西田幾多郎『善の研究』より引用
  • それから今一つ、平穏無事なる村の生活に老いて行く人々は、子が生れると再び子の心にかえり、孫が出来ると自分が孫であった頃の、感覚をび起されるのであります。 柳田国男『野草雑記・野鳥雑記』より引用
  • 人間は到底、平穏無事なるものにあらず。 北村透谷『復讐・戦争・自殺』より引用
  • 一生の平穏無事なるを期すべからず。 芥川竜之介『小説作法十則』より引用