平たい

全て 形容詞
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  • 平たく言えば、多くの人物が似たもの同士になるのが分身の現象である。 今村仁司『「大菩薩峠」を読む ―峠の旅人』より引用
  • 私は癖のついた西洋紙を、逆に折り返して読みやすいように平たくした。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 彼は穴の口に平たく坐り、眼をお皿のようにして、様子を見ていました。 バーネット・フランシス・ホジソン・エリザ『小公女』より引用
  • 中央にはもう一つ平たい石があって、食卓しよくたくの用をなしているらしかった。 ドイル/延原謙訳『バスカヴィル家の犬』より引用
  • 基本形状に変化はないが、主翼の先端にある推進機が平たくなっている。
  • その中から十二インチばかりの長さの平たい金属製の箱を引っぱり出す。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『09 恐怖の巨人衛星』より引用
  • 二キロの水面を越えてむこうに陽新の街は水に沿うて平たく並んでいる。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 車の去ったあとには一枚の平たい布が道にしがみついているばかりだった。 開高健『パニック・裸の王様』より引用
  • トカゲのように上下に平たく縦扁した頭部は科名の由来にもなっている。
  • 平たく言えば私はその時から全くケーベルさんが好きになったのであった。 寺田寅彦『二十四年前』より引用
  • そこにはもう何もなく、あの平たい石も、ぴくりとも動いていなかった。 宮部みゆき『震える岩 霊験お初捕物控』より引用
  • 身を起こしたとき、ダンブルドアの手には例の平たい石の水盆があった。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 06a ハリー・ポッターと謎のプリンス(上)』より引用
  • ヒトのように平たい顔をした動物は他にはない、と言っても良いであろう。 養老孟司『ヒトの見方』より引用
  • 頭骨は平たくて長く、口先の幅は広いという進歩的な特徴を持っている。
  • 幼生は目が普通の魚と同様に左右に分かれて付いており、体も平たくない。
  • 平たい石を投げてできるだけ幾度も水を切らせようとして遊んだ場所だ。 ゲーテ/高橋義孝訳『若きウェルテルの悩み』より引用
  • 伯爵の持っていたのは平たくて、青味がかった、銃身の短い自動拳銃だ。 シムノン/長島良三訳『メグレと老外交官の死』より引用
  • 中には、手のひらほどの、二匹の平たい灰色の生物がいまわっていた。 安部公房『第四間氷期』より引用
  • 彼女は、十歳ばかりの鼻の平たい子供を高く抱き上げて人々に示した。 黒島伝治『武装せる市街』より引用
  • 近縁種も含めサバ科の仲間でも特に前後に細長い体型で、左右に平たい。
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