差し当たり

全て 副詞
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  • その中には我々にとって差し当たり興味のない証明も混ざるだろう。
  • ともかく、差し当たりの目的地が決まって敦子はホッとしたのだった。 赤川次郎『人形たちの椅子』より引用
  • ともかく差し当たりは、あの国枝の息子たちと離れることができたわけだ。 赤川次郎『やさしい季節 下』より引用
  • ルドガーは心を痛めたが、差し当たり弟に気を配ってやる余裕はなかった。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
  • 彼自身の使命については、差し当たりできることはなにもなかった。 ハル・クレメント『20億の針』より引用
  • その人たちには差し当たり何も言うことはない。 ソロー/神原栄一訳『森の生活』より引用
  • 急の転居だったので、差し当たり一家は中野なかののあるマンションの六階に入っていた。 赤川次郎『死者の学園祭』より引用
  • あまりに責められるので母は差し当たり私を母の私生児として届けようとした。 金子ふみ子『父』より引用
  • それは決して日本の運命といった巨大な不安ではなかったが、北にとっては差し当たり極めて重要な事柄のように思えた。 柳田邦男『空白の天気図』より引用
  • 「あっちのほうは差し当たり責められるようなこともないんですか」と聞いた。 夏目漱石『それから』より引用
  • いや、それよりも差し当たり大問題なのは、あと四十九回の治療代をどうして捻出ねんしゅつすべきかということだった。 海野十三『幸運の黒子』より引用
  • こんなに更新を延ばし延ばしにしておいたのも、差し当たりの必要がなかったからである。 阿川佐和子『走って、ころんで、さあ大変』より引用
  • たすくさんはこんな調子ですが、現在のわたしたちは差し当たりあなたのてきではありません。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 08』より引用
  • 差し当たり重要なこととして、北軍が行う海上封鎖の正当性に対して詳細な議論を行うこととされた。
  • 差し当たり、今度の学園祭での私達の演奏に誘うなどは? 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • だが差し当たりの問題は、秋の収穫よりも当面の政府買い上げ米の搬出の方だ。 堺屋太一『油断!』より引用
  • 差し当たりまだ壊されていない家から貴重品を持ち出すよう指示したが、このことは皆の気を滅入めいらせた。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
  • これからまたどういうことになるのか、その見透しさえもつかなかったが、差し当たりそれを考える必要もなかった。 徳田秋声『仮装人物』より引用
  • それで、差し当たり私は、冬になるとそれだけの余暇がないから、今のうちにたくさん作曲します。 モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』より引用
  • この手稿の意義は差し当たり次のようにまとめることができる。
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