巧言令色

全て 名詞
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  • 巧言令色してまことに尤もらしく振舞うことが彼のつとめであります。 キェルケゴオル/芳賀檀訳『愛について』より引用
  • 東京が如何に巧言令色を以て吾々を招くとも、これに眩惑されてはならぬ。 夢野久作『東京人の堕落時代』より引用
  • 巧言令色の人物ですから、一般受けはするようで、テレビ番組などにも引っ張り出されます。 もりたなるお『土俵に棲む鬼 相撲小説集』より引用
  • ある日、師は弁の助に、巧言令色すくなし仁、ということを教えた。 町田康『パンク侍、斬られて候』より引用
  • しかもそういう不正を感傷的な巧言令色こうげんれいしょく隠蔽いんぺいしなければならん。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(下)』より引用
  • 僕の父はこう云う時にはすこぶる巧言令色をろうした。 芥川竜之介『点鬼簿』より引用
  • シャフト技術大将は、巧言令色こうげんれいしょくのかぎりをつくして自身の功績を賞賛したが、実際に運用する側の苦労は、提案者の比ではなかった。 田中芳樹『銀河英雄伝説 03 雌伏篇』より引用
  • それを称して巧言令色鮮し仁というのだ。 町田康『パンク侍、斬られて候』より引用
  • もしそんな事をすると、巧言令色、人気とりにけた者が王になり、人気とりに終始する愚民政治になってしまう。 池宮彰一郎『本能寺(下)』より引用
  • 「巧言令色は鮮し仁」というが、これと遠いのが樺山である。 豊田穣『海軍軍令部』より引用
  • なおこれと関連して世に誤解された教訓は、「巧言令色鮮こうげんれいしょくすくないかなじん」ということである。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • やはり、臨機応変、巧言令色こうげんれいしよくは、歴史に痛めつけられてきた民族の一特性なのかもしれない。 近藤紘一『サイゴンから来た妻と娘』より引用
  • だから、この俺が色男になってこの巧言令色の軟弱な時代を、 楽しく暮らすようには絶対になれっこはないのだから、 俺は決心した、いっそのこと大悪党になってやるのだ。 シェイクスピア/大山俊一訳『リチャード3世』より引用
  • 私は、死ぬるとも、巧言令色こうげんれいしょくであらねばならぬ。 太宰治『めくら草紙』より引用
  • この手の人間は、巧言令色こうげんれいしょくに弱い。 井上祐美子『五王戦国志4 黄塵篇』より引用
  • 何故か昔から孔明の巧言令色な口舌弁々は、姉にだけは通用せず、泣かされてきたものである。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』より引用
  • 従って巧言令色は道具屋の専売とはかぎらない。 北大路魯山人『現代茶人批判』より引用
  • 非常に惰弱になって巧言令色である。 太宰治『虚構の春』より引用
  • 巧言令色こうげんれいしょくはそこで止まった。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 07』より引用
  • もうこれだけで劉備がいかに言辞にいい加減で、相手によって態度を変える、巧言令色漢であるかがよく分かる。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』より引用
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