川崎歴史ガイド
全て
名詞
2 の例文
(0.00 秒)
-
多摩川と二ヶ領用水に挟まれたこの一帯は、かつては度々洪水に見舞われたが、その洪水から下流域を護るためにと溝ノ口村・二子村など下流域の村々が横土手を盛りはじめ、それに久地村や上流の堰村などが反発、工事は 300m ほど進んだところで続行不能な事態になり、以降中断されたまま放置されていたという。その土手の遺構が近年まで残っていたが、現在はこの付近の工場跡地に大規模マンション建設がされ、かつての横土手は舗装道路へと姿を変えており、すぐ側に設けられた川崎歴史ガイドのガイドパネルが往時の状況を伝えるのみである。新平瀬川が流れる先は、かつては久地梅林と呼ばれる花の名所であり、往時は稲田堤の桜とともに花見の名所として親しまれていたという。
...
-
川崎歴史ガイドは、財団法人川崎市文化財団が川崎市内の歴史文化遺産の調査・記録と紹介のために実施している歴史文化事業である。同財団が、川崎市内の名所・旧跡を調査・選定し、各名所・旧跡について概要や経緯等を記した歴史ガイドパネルを当地に設置するとともに、コース毎にまとめたパンフレットを発刊、頒布している。
...