嵌める

全て 動詞
111 の用例 (0.01 秒)
  • このあたりを勝手にめこんで書く楽しみが、私にはあったわけである。 田辺聖子『源氏紙風船』より引用
  • 女の右の手に日光があたつて指環に嵌めた玉が火の雫のやうに光つて居る。 与謝野寛『素描』より引用
  • これも太い指には牛乳の中に虹が光っているような指環を嵌めていた。 森茉莉『記憶の絵』より引用
  • めたんは事実やけど、そんな悪意から出た行動みたいに言わんといてや。 伊都工平『天槍の下のバシレイス2 まれびとの棺 〈下〉』より引用
  • また若い女性の文章でもそのコトバをハッキリ漢字にめてかいていた。 田辺聖子『女の長風呂 Ⅰ』より引用
  • 原作とテレビアニメではブレスレットを嵌めている理由が違っている。
  • いまあなたが指のまわりで回転させているキイ・リングに嵌めてあるはずよ。 カー/宇野利泰訳『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』より引用
  • しかし札差の生業とかかわりのない者を嵌めるような男ではありません。 山本一力『損料屋喜八郎始末控え』より引用
  • 二年後に、その屋根はすっかりガラスが嵌めこまれて新しいものになった。 宮本百合子『カメラの焦点』より引用
  • 三人は、ポケットからビニール製の靴カバーを取り出し、それを嵌めた。 西風隆介『神の系譜Ⅲ 幽霊の国』より引用
  • そして藩主が言ったという、小出に嵌められたという言葉は何を指すのか。 藤沢周平『秘太刀馬の骨』より引用
  • ドアの右脇に、幅五十センチほどのエッチングガラスの嵌め殺し窓がある。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • 此は元代以前からあつた凌遲處死と云ふ處刑を親殺しに當嵌めたのです。 桑原隲蔵『支那の古代法律』より引用
  • 髭も見事だけど、宝石屋だけあってさすがに高そうな指輪をめてるな。 有栖川有栖『ダリの繭』より引用
  • まるでめ絵のかけらが次々に組み上がっていくような気分だった。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(下)』より引用
  • マドンナの背後には、大きな窓ガラスが道路に面してめられていた。 万城目学『鹿男あをによし』より引用
  • その指にはまだあのトパーズの指環が食い込むようにめられていた。 今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』より引用
  • どこかでよく似たやつを見つけて来て、代わりに嵌めてきたのよ。 横溝正史『憑かれた女』より引用
  • そのときになって源三郎は、寅五郎のわなめられたような気がして来た。 峰隆一郎『人斬り弥介』より引用
  • 一度その煉瓦を抜きとって、あとからまためこんだものにちがいない。 横溝正史『憑かれた女』より引用
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嵌める の使われ方