崩れそう

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  • 目をあげると、ヨハルは、いまにもくずれそうな古い書物に視線を向けた。 上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅲ 探求編』より引用
  • ちょっと手にもっただけで、灰のように崩れそうな頼りない感じである。 森村誠一『人間の証明』より引用
  • きっと不安に唇を震わせて、崩れそうになる何かを必死でこらえている。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • 前々から崩れそうになっていた、海に面した外廊が改修されたのである。 アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯(1)』より引用
  • 彼の受けている感じでは、小林準一はあと一押しで完全に崩れそうだった。 高木彬光『検事 霧島三郎』より引用
  • 異星人は壁にもたれかかり、そのままずるずると床に崩れそうになった。 エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』より引用
  • もっとも美意識とは、自分が崩れそうなときにこそ必要とされるものだが。 伊藤たかみ『指輪をはめたい』より引用
  • 崩れそうになりながらも頭を反らし利明たちのほうに顔を向けてきた。 瀬名秀明『パラサイト・イヴ』より引用
  • 一歩あるくごとに膝が崩れそうになるのを持ちこたえなくてはならなかった。 小野不由美『十二国記 01 月の影 影の海(上)』より引用
  • 百合人は崩れそうになる身体をやっと支えて、すがりつくように母を呼んだ。 島尾敏雄『出孤島記』より引用
  • 重量的んではなく、こんだけ詰め込むと卵や豆腐が崩れそうで恐ろしい。 奈須きのこ『Fate/stay night 桜 Heavens Feel NormalEnd 櫻の夢』より引用
  • 誰かが手を取り、ひざから崩れそうになった僚をひっぱりあげてくれた。 わかつきひかる『AKUMAで少女 02 ~嵐を呼ぶ転校生~』より引用
  • それでいて、あの人のそばにいると、その徳が崩れそうになってくる。 ジッド/山内義雄訳『狭き門』より引用
  • 何気ない一言でも、母娘おやこには大地が崩れそうな衝撃にちがいなかった。 松本清張『球形の荒野 新装版(下)』より引用
  • 崩れそうになっている若い騎士は、そこで別の音を耳にした。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第18巻』より引用
  • そこまで一気に言うと、浜面は崩れそうな表情で、気を失った滝壺を見る。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第15巻』より引用
  • ひどいハモニカ長屋の、いまにも崩れそうな穴の一つに紳士は入っていった。 開高健『ずばり東京』より引用
  • その他の石には影響がなく、ほかに崩れそうな石は一ツもない。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • 疑問ぎもんを口にしてみても、ナルキの自信満々の様子はくずれそうにない。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス01』より引用
  • 向き直って鏡に映った自分の顔はいまにも崩れそうだった。 柳美里『タイル』より引用
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崩れそう の使われ方