岩日北線
7 の例文
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鉄道を利用する際の最寄り駅は、六日市地区の錦川鉄道錦町駅、柿木地区がJR山口線日原駅となっている。かつては錦町駅から町域を通り日原駅へ至る岩日北線が建設されていたが、工事が凍結され未成に終わってる。
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ただ、新山口駅から市街地の萩バスセンターに乗換なしで直結する長所もある。戦前には萩と岩国を結ぶ鉄道計画があり、当時の首相であった田中義一は萩出身ということで計画も前向きだったが、田中義一内閣の総辞職とともに頓挫し、戦後、益田・日原経由での岩国連絡で工事が進捗していた岩日北線も1980年代の日本鉄道建設公団の工事が凍結された。一方、昭和40年代には鉄道で小郡と萩を結ぶ「小萩線」の建設構想があったが、沿線町村の住民による反対や当時の国鉄の赤字路線整理の中で頓挫してしまった。
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とことこトレインの終点となっている雙津峡温泉駅は、山口県岩国市錦町深川2343付近に所在する。なお、この遊覧車の運行は、錦町から錦川鉄道への委託によるものであるが、鉄道事業法に基づく鉄道事業ではなく岩日北線記念公園の「園路」内を走行する遊具としての位置づけで運行されている。運行期間は3月から11月の土日祝日と、春休み・夏休み中のみ。
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岩日線のうち、錦町駅から日原駅までの区間については日本鉄道建設公団が岩日北線として1967年11月19日から建設が行われていたが、同駅以南の特定地方交通線指定に伴って建設が凍結された。このうち錦町から六日市までの区間は大半の路盤が完成していた。
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国鉄特定地方交通線の岩日線を転換した錦川清流線の運営のほか、関連事業として旅行業、岩国市錦町総合支所からの委託で路線バスの運行、岩国市錦町でのレンタサイクル事業、岩国城および岩国城ロープウェーの管理受託業務など幅広く展開している。また特筆すべき事業として、国鉄時代に岩日北線として建設されていた錦町 - 日原間のうち、完成していた錦町 - 雙津峡温泉間の路盤を有効活用したゴムタイヤ遊覧車「とことこトレイン」の運行があげられる。この未成線活用策に対しては、2004年10月に国土交通省から地域活性化への貢献部門で「日本鉄道賞」を受賞している。
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このうち錦町から六日市までの区間は大半の路盤が完成していた。この路盤の有効活用策として、錦町により錦町駅から雙津峡温泉近くの周防深川付近までは「岩日北線記念公園」として整備され、2002年からタイヤ付き遊覧車が運行されている。錦町駅すぐ北の広瀬トンネル内は蛍光石とブラックライトを用いたイルミネーションが施され、「きらら夢トンネル」の名称がつけられている。
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