岩尻
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名詞
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代々通字に「持」もしくは葛西氏に関連して「清」の字を充ててきた。持村の子が本吉町北辺へ進出、岩尻・堀合舘・米倉氏の流れも出た。豊臣秀吉の奥州仕置による葛西氏滅亡の折には、宮城県和渕の陣に米倉右近行友名が見え、蒲生氏郷の軍勢と戦っている。
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この清村の代に、南北朝の戦乱がこの地にも波及、主の葛西氏と共に南三陸の熊谷氏と交戦、熊谷氏・千葉氏を追い、気仙沼市本吉町にその勢力を扶植する。米倉清村が嘉暦元年津谷村に移り、清村の次男、米倉持村が本吉地域の津谷、大谷地域平磯、岩尻の三村を所領とし、建徳3年/文中元年/応安5年に津谷村・獅子ガ舘に居住する。以降、本吉・米倉氏が発展、主の葛西氏の滅亡する天正18年まで、約260年余この地域で、権勢を振るった。
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