届く

全て 動詞
6,945 の用例 (0.01 秒)
  • 十年前に出現した新星の光が今ようやく地球に届いたようなものである。 寺田寅彦『雑記(Ⅰ)』より引用
  • かなり離れて立っている私たちのところにも、ふたりの声は届いてきた。 沢木耕太郎『一瞬の夏』より引用
  • ここで雄一たちがしている会話は、そこに届いているというわけだろう。 岡島二人『そして扉が閉ざされた』より引用
  • 万にも届こうかという数の彼等の放つ光で辺り一帯は昼間の様に明るい。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 02 ロマンティック・クリムゾン』より引用
  • まだ騎士団の耳に届いていないハグリッドの情報を知っていたとしたら? ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 05a ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(上)』より引用
  • 意味のある沈黙の波が、彼のいるところまで届いたのかもしれなかった。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • 今の俺にとっては、道具がなくてはとてもあの線までは届きそうもない。 奈須きのこ『歌月十夜 54 ふかしのゆめ』より引用
  • たまたま私に声が届き、たまたま私にしか姿を見ることができなかった。 今野緒雪『マリア様がみてる 34 リトル ホラーズ』より引用
  • 風は少ないから煙はそれほど来ないが、異常なにおいがやがて届き始めた。 高野和『七姫物語』より引用
  • おまえのさしている三尺の刀を通してすら届きうるほど近くにあるのだ。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 早く言った方がおそく言った艇より先にその場所へ届いたわけだからである。 久米正雄『競漕』より引用
  • どのみちそうした読者のことばが私の胸に届くこともまたないのである。 栗本薫『翼あるもの1』より引用
  • 男や女の視線が届くのをタンブラーの氷を見つめながら感じとめられる。 中上健次『讃歌』より引用
  • と言ったのは、五十に手のとどこうという、かみのやや白くなりかけた男だ。 赤川次郎『いつか誰かが殺される』より引用
  • 編集長の家族に起きた悲劇は、まだ会社の誰の耳にも届いていなかった。 吉村達也『ついてくる』より引用
  • と言って彼は手の届くところにある壁の石を一つずつ動かしはじめた。 ルブラン/保篠龍緒訳『813(上)(ルパン・シリーズ)』より引用
  • 私たちの耳に届いたのはほんの少しで、その後はすぐ元の静寂に返った。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • 機に乗っていたときには手が届きそうだったのに、ここからは遠かった。 眉村卓『不定期エスパー5』より引用
  • 声の届きそうなところに見えぬビンゴの姿が、弟には見えるのだろうか。 菊地秀行『吸血鬼ハンター06 D-聖魔遍歴』より引用
  • 手の届く距離に女性が近づいたときに見せるいつもの拒否反応だった。 石田衣良『アキハバラ@DEEP』より引用
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