屈める

全て 動詞
210 の用例 (0.00 秒)
  • 車と塀のあいだに身を屈めると、男が車のほうへやってきて声を上げた。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • わたしは彼の方へ体を屈めていたので、もう、我慢がしきれなくなった。 ジッド/石川淳訳『背徳者』より引用
  • 身を屈めてのぞき込めば、中に何があるのか目にすることができそうだ。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • それから何かを拾う振りをして身体をかがめ、テーブルの下を覗きこんだ。 牧野修『だからドロシー帰っておいで』より引用
  • 彼はテーブルのほうに身を屈めると、封筒を二つテーブルの上に置いた。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『05 人類抹殺計画』より引用
  • イーブはティッシュの箱を大鏡と三人の老婆らの間に身を屈めて置いた。 中上健次『讃歌』より引用
  • まるで魂の抜けた人間のように、じっと腰を屈めたままの姿勢でいた。 クイーン/田村隆一訳『Xの悲劇』より引用
  • 根戸は反射的に躯を屈めて、その鍵穴から部屋のなかを覗きこんでいた。 竹本健治『匣の中の失楽』より引用
  • わたしは宮中の御挨拶として、いまはただ深く身を屈めるばかりである。 ロチ『秋の日本』より引用
  • そしてゆっくりと身を屈め、その手を自分の首に正面から当てさせた。 椹野道流『鬼籍通覧4 隻手の声』より引用
  • その腰を屈めたままの姿で、お菊さんは彼の視界から遠ざかって行った。 上林暁/坪内祐三編『禁酒宣言 ―上林暁・酒場小説集』より引用
  • それは、ゆっくりとライの上に身を屈めはじめた影の口から洩れていた。 菊地秀行『吸血鬼ハンター別巻01 D-昏い夜想曲』より引用
  • 少佐の上に馬乗りの状態になったモモ太は腰をかがめたまま立ち上がった。 飴村行『粘膜人間』より引用
  • 口で礼を言うしかない婆やんが、必死に腰をかがめて拝む格好をしていた。 岩井志麻子『夜啼きの森』より引用
  • 少し身を屈めると、シャシーの下からヤツの足を覗き見ることができた。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • おれは両手で顔から下腹部までをブロックし、石塀を背にして身を屈めた。 菊地秀行『トレジャー・ハンター14 エイリアン魔神国 完結篇2』より引用
  • そのうちのひとり、背中をかがめた老人がつえをつきながら、声をかけてきた。 水野良『ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)』より引用
  • かつて愛した女の顔の上に身を屈め、その首に向かって両腕を伸ばす。 大石圭『檻の中の少女』より引用
  • 友仁は何を言うだろうと思ってつくえの下へ身を屈めて聞いていた。 田中貢太郎『富貴発跡司志』より引用
  • 床に片ひざをついて、エドガーは身をかがめながらリディアをのぞんだ。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第06巻 取り換えられたプリンセス』より引用
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