屈む

全て 動詞
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  • 声をあげたのはジョンで、ジョンはホコリの山のそばにかがみこんでいた。 小野不由美『悪霊シリーズ 7 悪霊だってヘイキ!上』より引用
  • しかし彼女が手を伸したのは一番側に屈み込んでいる高遠ではなかった。 福永武彦『風土』より引用
  • 一隅いちぐうのつくえにむかってかがみこむようにしている少女らしい姿がみえた。 ドイル/延原謙訳『シャーロック・ホームズの思い出』より引用
  • かがんで歩かなければならない天井だが、居住性は決して悪くなさそうだ。 高橋克彦『即身仏(ミイラ)の殺人』より引用
  • それは水に映った自分の姿の方へかがみ込むナルキッソスの微笑であった。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • このまま九年もこういう所にかがんで青春を無駄に過す気持はないらしい。 松本清張『象徴の設計 新装版』より引用
  • 座席の下で屈んだまま、運転席のほうにそっと頭を動かしてみました。 雀野日名子『トンコ』より引用
  • 副操縦席の占領軍兵士が制御卓クロウに屈みこんで着陸灯を点滅させはじめた。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の紋章 03 異郷への帰還』より引用
  • 道の左側ひだりがわが細い谷になっていてその下でだれかがかがんで何かしていた。 宮沢賢治『泉ある家』より引用
  • 花の上に屈み込んだ彼女の顔は、花から反射される光で黄色く輝いていた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • 「わかった」彼女は棚に本を戻してから、僕の前まできて、かがみ込んだ。 森博嗣『四季 1 春』より引用
  • が、僕の屈んでゐる石段の上には、爽やかな空気が流れてゐるのだつた。 原民喜『心願の国』より引用
  • その手にも虫がとりつき、かがみこんだ背中に天井てんじようから何匹もの虫が落ちた。 三上延『シャドウテイカー1 黒の彼方』より引用
  • 光の扉の外から、やさしそうな顔の男がかがみ込んでこちらを見ている。 塚本晋也『悪夢探偵』より引用
  • その前にかがみこんで、五十くらいの女が二人、昂奮こうふんして話し合っていた。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • 彼女がそれの上に屈み込んでいるさまを、奥方さまは黙って見つめている。 ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(3)』より引用
  • そう言って彼は屈んで、白い花から月の光ってる露をとって老人の目につけた。 松村みね子『精』より引用
  • 犯人のひとりが、体をくの字に折って苦しんでいる少年の脇に屈みこむ。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 04 暇つぶし編』より引用
  • 耕太は持っていたタオルをテーブルの上に置き、ちずるの元へかがみこむ。 西野かつみ『かのこん 第05巻 ~アイをとりもどせ!~』より引用
  • それとは別に、蝶ネクタイをつけた年配の男が事務机にかがみこんでいた。 松本清張『球形の荒野 新装版(上)』より引用
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