尽き

全て 動詞 名詞
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  • 特殊金具が尽きた以上、これまでの方法で縁に移動することはできない。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • きみやわが国民にいいたいことは尽きないのだが、その必要はないようだ。 三好徹『チェ・ゲバラ伝』より引用
  • 自分が何か楽器をやるというだけで、尽きない興味がそこに生じるわけね。 松平維秋『松平維秋の仕事』より引用
  • その三月が来るまでに、ふところの金がもう尽きてしまったらどうする。 岡本綺堂『籠釣瓶』より引用
  • さっき細めておいた芯が尽きて、ともし火が消えかかっていたのである。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編03 怪奇幻想』より引用
  • そして全く力が尽きて二人一緒に倒れた時には夜が白々と明けていた。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
  • しかし、それだけで帰郷の理由の全部が尽きていたかどうかは疑わしい。 中山省三郎『カラマゾフの兄弟』より引用
  • もう、その頃は、祖母の話も、段々種が尽きかけて来た頃でありました。 菊池寛『ある恋の話』より引用
  • 他の場合には弟子たちの努力は一世代や二世代では尽きなかった。 和辻哲郎『孔子』より引用
  • しかしその二間余りが尽きてしまった所は高い石崖の鼻であった。 梶井基次郎『路上』より引用
  • たえず上から下へと流れて尽きぬ川の水はどこへ行くのであろうか? スティーヴンスン/日高八郎訳『ジーキル博士とハイド氏』より引用
  • 気力の尽きかけた彼の存在はまるで形のない影のようなものに違なかった。 夏目漱石『道草』より引用
  • 彼の生母せいぼの最後の運命に関する僕の話は、わずか二三分で尽きてしまった。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • あとがきの何がそこまで編集さんを惹きつけるのか、疑問は尽きません。 海原育人『ドラゴンキラーあります』より引用
  • おれももう寿命が尽きて、これからはお前たちとも逢えぬかも知れない。 柳田国男『遠野物語 付・遠野物語拾遺』より引用
  • たまに来たかと思えばじつは矢玉が尽きてどこへも行き場所のねえときよ。 石川淳『焼跡のイエス・処女懐胎 他』より引用
  • 私が母の事を話しだしたら、それは明日になつたつて尽きやしません。 堀口九万一『フランソア・コッペ訪問記』より引用
  • 二十メートルも分けいると巨大なササの茂みの中心で道は尽きていた。 石田衣良『うつくしい子ども』より引用
  • 糧食はとうに尽きていたが、私が飢えていたかどうかはわからなかった。 大岡昇平『野火』より引用
  • 王の病は不治であり、彼の寿命はすでに尽きている、と彼らは判断する。 片岡義男『時差のないふたつの島』より引用
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