少なくも日本

6 の用例 (0.00 秒)
  • いや少なくも日本民族の行くところ、季節的な行事はどこへでもついて廻る。 神西清『少年』より引用
  • 少なくも日本の俳句や歌に現われた「涼しさ」はやはり日本の特産物で、そうして日本人だけの感じうる特殊な微妙な感覚ではないかという気がする。 寺田寅彦『涼味数題』より引用
  • これを推し広めて考えると、結局少なくも日本国中のおのおのの人間は全国民のおのおのと切っても切っても切り尽せないほどの糸でつながり合っている訳である。 寺田寅彦『年賀状』より引用
  • 掃除は早いが畳がいたんだり障子唐紙からかみへ穴をあけるのでは少なくも日本の女中の登用試験では落第であろう。 寺田寅彦『記録狂時代』より引用
  • それにしても、題目の種類によっては、少なくも日本の本屋で捜そうとするとなかなか容易に見つからぬこともしばしばである。 寺田寅彦『錯覚数題』より引用
  • 初夏から盛夏へ移る自然界を歌うが、少なくも日本では蝉は梅雨明けごろからだから、日本の季節感とは少し異なる。 大岡信『名句歌ごよみ〔夏〕』より引用