少なくも二

24 の用例 (0.00 秒)
  • カンナビッヒが少なくも二人の気前のよい生徒をあなたに紹介します。 モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』より引用
  • そうすれば少なくも二人だけは嫌疑者の中から除かれることができたはずなのだ。 横溝正史『呪いの塔』より引用
  • そのほかに酒と肉とバター茶との供養費が、少なくも二十五円や三十円はかかります。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • 少なくも二本差している者の面目上からいって、恥ずべき卑劣さがありました。 佐々木味津三『右門捕物帖』より引用
  • こうした映画を見るのは、自分でアランの島へ行って少なくも二三日ぐらい滞在したとほぼ同じような効果があるのではないかという気もした。 寺田寅彦『映画雑感(Ⅳ)』より引用
  • 私が笑談を言った全部の婦人と結婚しなければならないとすると、少なくも二百人の細君をもつことになります。 モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』より引用
  • 少なくも二、三十人は続いて行ったかとおもわれる。 吉川英治『新書太閤記(十一)』より引用
  • 左脚の傷は、少なくも二十年は経過したものと推定され、深く醜い傷痕であるところから、専門の治療は受けていない。 クイーン/田村隆一訳『Xの悲劇』より引用
  • 池中に棲息せいそくするある生物の研究を、学位論文の題目とした先輩が、少なくも二人はあるそうである。 寺田寅彦『池』より引用
  • この氷山は途方もなく広いので、われわれはその上を少なくも二十マイルは歩いたが、行けども行けども果てしがありそうにも思われなかった。 ドイル・アーサー・コナン『世界怪談名作集』より引用
  • 我が日本また五十年間に二倍せし人口増加率によりて、百年後少なくも二億四、五千万人を養うべき大領土を余儀なくせらる。 豊田穣『革命家・北一輝』より引用
  • 事実ぼくは、タイムズ紙の経済欄を読んで、ぼくの買った株のうち少なくも二種類が、いまではかなりの価格を持っていることを知っていた。 ハインライン『夏への扉』より引用
  • ちょうどエスカレーターの最下段に押して入れてやれば、あとはひとりで、少なくも二階までは持って行ってくれるのと同じようなものである。 寺田寅彦『丸善と三越』より引用
  • 老樵夫に逢った地点から、少なくも二里は歩いたはずだが、一つの人家にも逢わなかった。 国枝史郎『生死卍巴』より引用
  • 今まで、まだやっと二、三百枚のガラス板しかこわしていないが、少なくも二、三千枚ぐらいはこわしてみなければなるまいと思っている。 寺田寅彦『柿の種』より引用
  • 少なくも二人または三人の同類が無ければならない。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 凶作の原因となる気温異常には他にも色々な原因はあるとしても一つの因子としてこれと東北沿海の海水の温度異常との間に若干の相関があるらしいということは、我邦わがくにの学者の間ではもう少なくも二十年も前から問題となっていたことである。 寺田寅彦『新春偶語』より引用
  • けれど少なくも二、三日はかかるでしょう。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • そのように少なくも二千年かかって研究しつくされた結果に準拠して作られた造営物は昨年のような稀有の颱風の試煉にも堪えることが出来たようである。 寺田寅彦『颱風雑俎』より引用
  • 理屈はぬきにして古今東西を通ずる歴史という歴史がほとんどあらゆる災難の歴史であるという事実から見て、今後少なくも二千年や三千年は昔からあらゆる災難を根気よく繰り返すものと見てもたいした間違いはないと思われる。 寺田寅彦『災難雑考』より引用
  • 次へ »