少なくも

全て 副詞
652 の用例 (0.01 秒)
  • 年は二十の四倍と少し上、それより一時間も多くも少なくもありません。 シェイクスピア/大山俊一訳『リア王』より引用
  • これらのものは、少なくも私には一つの観念群を形成しうるものである。 寺田寅彦『連句雑俎』より引用
  • 少なくも自分の家の植物界ではそういうことになっているようである。 寺田寅彦『五月の唯物観』より引用
  • すると、渡船上の殺害計画は少なくも五年前に立てられたにちがいない。 クイーン/田村隆一訳『Xの悲劇』より引用
  • これはドイツの降水量としては、多くも少なくもない中間域に含まれる。
  • 少なくも人間の歴史はただその中に偶然的に織り込まれているに過ぎない。 寺田寅彦『科学と文学』より引用
  • 官兵衛の二本の脚は、少なくも四回か五回それらの敵を蹴とばしていた。 吉川英治『黒田如水』より引用
  • 少なくも彼の頭が鉄と石炭ばかりで詰まっていない証拠にはなるかと思う。 寺田寅彦『アインシュタイン』より引用
  • もしあったらそれは少なくも物理でないといったような心持ちがする。 寺田寅彦『相対性原理側面観』より引用
  • ああいう方法によれば少なくも一時的の効果はある程度まで得られるに相違ない。 寺田寅彦『神田を散歩して』より引用
  • 少なくもそれによって今の世の中がもう少し美しい平和なものになりはしまいか。 寺田寅彦『蓄音機』より引用
  • しかし、これは現代美人の一つの型の描写の少なくも一部分をなすものである。 寺田寅彦『破片』より引用
  • その足音は少なくも八本か十本ぐらいの足でみならす音であった。 下村千秋『鬼退治』より引用
  • たしかに少なくも一人私はそういう人のある事を知って居ます。 浜尾四郎『途上の犯人』より引用
  • 少なくもこれらの学理的説明に矛盾しないことは絶対に必要である。 平林初之輔『私の要求する探偵小説』より引用
  • 少なくも科学や技術方面の書物だけでもさし当たってそうしてほしいと思う。 寺田寅彦『読書の今昔』より引用
  • 少なくもm個のうちの若干は互いに関係がありそうだということになるであろう。 寺田寅彦『火山の名について』より引用
  • 少なくも明治文化の半分はこの照明の下に発達したものであろう。 寺田寅彦『追憶の冬夜』より引用
  • 少なくもわれわれはまだその不可能を証明することはできない。 寺田寅彦『映画の世界像』より引用
  • 現代の二十五歳の独身女性としては、多くも少なくもない平均的な数であろう。 西村京太郎『夜ごと死の匂いが』より引用
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