少しく

全て 副詞
1,688 の用例 (0.02 秒)
  • と云つて彼はそれを白川に見てくれと云ふ風に少しく紙片を押しやつた。 平出修『瘢痕』より引用
  • 水はこの辺に至って、また少しく曲りやや南らしい方向へと流れて行く。 永井荷風『葛飾土産』より引用
  • プロがふたりがかりでも開けられなかったことに、少しく意を強くした。 岸本葉子『マンション買って部屋づくり』より引用
  • われその由りて來たるところを求めて、少しく得るところあるに似たり。 森鴎外『柵草紙の山房論文』より引用
  • 上で述べたことは、単位的でない環 に対しては少しく変更が必要である。
  • 峰の上の方にある寺は男僧の寺で、少しく下にある寺が女僧の寺です。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • そして自分はまさにあるべきように、そこから少しく下って坐りました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 09』より引用
  • 峰の上の方にある寺は男僧の寺で少しく下にある寺が女僧の寺です。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • その松に緑の絵の具を使ったのは詩人の持ち物としては少しく俗である。 夏目漱石『虞美人草』より引用
  • 私は気が少しく大きくなっていたので、彼女に六万リラを与えていた。 北杜夫『マンボウ響躁曲 地中海・南太平洋の旅』より引用
  • 雪の少しく積ってある岩の間に、小さな草の生えている処があります。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • 第二第三の石門をくぐり抜ける間は、わたしも少しく不安に思いました。 岡本綺堂『綺堂むかし語り』より引用
  • 雪の少しく積ってある岩の間に小さな草のえて居る所があります。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • じっと物を見る時には、左の眼が少しく持ちあがって細くなりました。 豊島与志雄『白蛾』より引用
  • この学院もその国民高等学校の趣旨を少しくお手本に取ったものである。 相馬黒光『一商人として 』より引用
  • さらに全満の各部隊から対戦車速射砲を少しく集めて戦場へ送った。 半藤一利『ノモンハンの夏』より引用
  • その翌六月十一日朝四時に起きて少しく茶をわかして飲んでから発足ほっそくしたです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • また具合の悪いところへ入ってきたものだと、少しく後悔しはじめた。 角田房子『一死、大罪を謝す』より引用
  • それについて、私は少しく君に予備知識を与えておかねばなるまい。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • 私は少しく具体的に述べてそれらの先輩婦人たちに抗議します。 与謝野晶子『婦人指導者への抗議』より引用
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