少し

全て 副詞
144,060 の用例 (0.02 秒)
  • 少し同情するようなことをいう人があるとすっかり信じてしまうんだよ。 伊藤野枝『転機』より引用
  • アメリカの姿をそのまま日本にもって来ることも少し無理があると思う。 浅沼稲次郎『まあまあ居士の弁』より引用
  • マルコは船の中で一日に二度ずつ少しのパンと塩かけの肉を食べました。 日本童話研究会『母を尋ねて三千里』より引用
  • ぼくは近ごろ世界の動きというものが少しわかってきたような気がする。 伊丹万作『一つの世界』より引用
  • が、父の説明も少年の論理を固守こしゅする彼には少しも満足を与えなかった。 芥川竜之介『少年』より引用
  • 少しでも早く海の中につかりたいので三人は気息いきを切って急いだのです。 有島武郎『溺れかけた兄妹』より引用
  • 生徒達は少し物足らなそうにどやどやと下に降りていってしまいました。 有島武郎『一房の葡萄』より引用
  • 音楽も好きではあったが、研究している間は少しも音を立てさせなかった。 愛知敬一『ファラデーの伝』より引用
  • 彼は彼自身の現実主義者であることに少しも疑惑を抱いたことはなかった。 芥川竜之介『侏儒の言葉』より引用
  • これにも母様おつかさんすこ口籠くちごもつておいでゝあつたが、うしてもわからんかつた。 泉鏡花『化鳥』より引用
  • せいさんと清さんのお袋といっしょにおとよさんは少しあとになってくる。 伊藤左千夫『隣の嫁』より引用
  • しかもその「天才」と云ふ言葉は少しも皮肉な意味を持つてゐなかつた。 芥川竜之介『文芸的な、余りに文芸的な』より引用
  • 少しせて身長せいの高い先生は笑顔えがおを見せて僕を見おろしていられました。 有島武郎『一房の葡萄』より引用
  • そうこうしている内にようやく母も少し落着いてきて、また話し出した。 伊藤左千夫『野菊の墓』より引用
  • 蜘蛛はどうして此の危険な生餌いきえを少しもおそれないでゐられるのでせう? ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • 父親は少し離れて佇みながら此愛すべき二人を眺めて微笑を洩してゐる。 ゴーチェ・テオフィル『クラリモンド』より引用
  • この上は鉄道員の許諾きょだくを得、少しの間線路を通行させて貰わねばならぬ。 伊藤左千夫『水害雑録』より引用
  • 海に出て働く人たちはこの間に少しの息をつく暇を見いだすのだ。 有島武郎『生まれいずる悩み』より引用
  • それに糧食も、一日分の籠城で、少し予定に狂いが来ているはずである。 石川欣一『可愛い山』より引用
  • 僕等の風俗や習慣の彼等に滑稽に見えるのもやはり少しも不思議ではない。 芥川竜之介『文芸的な、余りに文芸的な』より引用
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