少々

全て 副詞
10,165 の用例 (0.03 秒)
  • 少々気が触れてるんじゃないかしらといささか警戒を加えたくなります。 夏目漱石『創作家の態度』より引用
  • 君はどう思ったか知らないが、大佐の態度は僕には少々素気そっけなさすぎた。 三上於菟吉『白銀の失踪』より引用
  • 介抱人に同情さへあれば少々物のやり方が悪くても腹の立つものでない。 正岡子規『病牀六尺』より引用
  • 相手の名前を少々苦労して思い出しながら、シノンは小さく頭を下げた。 九里史生『SAO Web 03』より引用
  • 爪の先がもう少々白くなって居るが今はいて居るのがその足袋である。 宮本百合子『大きい足袋』より引用
  • 鼻の上にかけてみると少々工合は変だけれど、物を見るに差支えはない。 堺利彦『獄中生活』より引用
  • 次の日は少々飲みましたので、たいていのことは忘れてしまいました。 中山省三郎『カラマゾフの兄弟』より引用
  • 私はもう責任をのがれたように考えていたものですから実は少々おどろきました。 夏目漱石『私の個人主義』より引用
  • 少々、角顋かくあごの頭が、没論理ぼつろんりに出来上っているような気がしたからである。 芥川竜之介『Mensura Zoili』より引用
  • 三度目に床へはいった時は少々落ち付いたがなかなか寝られない。 夏目漱石『坊っちゃん』より引用
  • 乗りたいかとたずねられ、少々こわかったが、乗せてもらうことにした。 阿川尚之『アメリカが嫌いですか』より引用
  • アニメのように動くところを想像していたわたしには、少々、意外だった。 乙一『平面いぬ。』より引用
  • チークに似た茶色の木で、先ほどの黒い木よりは少々柔かそうであった。 豊田穣『南十字星の戦場』より引用
  • 私はここでは一番年下だから、少々の失敗は大目にみてもらえるだろう。 群ようこ『無印OL物語』より引用
  • 正直なところ、そんなことを訊かれてわたしは少々あつけに取られた。 平井肇『ディカーニカ近郷夜話 前篇』より引用
  • 監視は厳重で、今度会うときには彼も少々変わっているかもしれない。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』より引用
  • 少々変だが面倒だから、いやまだだと、こっちもぜん同様な返事をしておいた。 夏目漱石『満韓ところどころ』より引用
  • どうも私はあれをきくと少々気の変になった驢馬めいた気持になるらしいから。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 少々勘違いしてると思われるツネコからは毎日会社に電話がかかってきた。 群ようこ『無印OL物語』より引用
  • これが偶然、誂へ向きの男ばかりとは、少々くすぐつたい次第であつた。 岸田国士『今度の出し物について』より引用
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