小面憎し

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  • 本間さんはそれを見ると何故か急にこの老紳士が、小面憎こづらにくく感じ出した。 ...
  • わたしは彼女を小面こづら憎く思いたかったが、それはできなかった。 ...
  • アタ小面憎こづらにく友彦ともひこくびいて、おもらしてやらねばなりませぬ。
  • 小面憎こづらにくく思われる傾きもあって、親しく付合う友人は極く限られていた。 ...
  • ひどく落着いたもの静かなその態度が、小面憎いくらいであった。 ...
  • いや、芝居とすればまこと小面憎いほどのあっぱれな大見得である。 ...
  • 織田殿にこそ、この槍を見参にと参ったるに、邪魔だてする小面憎こづらにくわっぱめ。
  • あんまり仕合せがよいというので、小面憎こづらにくく思ったやからはいかにも面白い話ができたように話している。 ...
  • 子犬のように寄って来る波江を憎からず感じている様子が、美和子には小面こづら憎い。 ...
  • が、その運転手は同情どころかい、といった小面憎こづらにくさで、黙りかえっています。 ...
  • 内儀さん気取りでいたとか、お客分のつもりでいるのが小面憎こづらにくいとか、あれはただの女じゃあるまいなどと言い出した。 ...
  • 人買いにとって、まだ少年でしかない地下牢人ろうにんの、平然たる態度は、いかにも小面こづら憎いものであった。
  • どうもテキはそのへんを見すかしているらしく、ツンと取り澄して小面こづら憎い。 ...
  • 味方と思つた彌次連は、先刻さつきから傍若無人の暴言を小面憎く思つて居た、敵であつたのだ。 ...
  • 小面憎いのは、自来也がおのれが渡した代金以外には、一切手をふれていなかったことである。 ...
  • それは小面憎くもあったが、魅力的でもあった。 ...
  • 八本の白刃を、受けとめては、投げあげる若い牢人者の姿は、あまりにも余裕よゆうがあり、包囲されていることすら忘れているかのごとき小面憎さがあったのである。