小賢しい

全て 形容詞
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  • そうする必要もないのに、あまり小賢しいことは言わないことにしている。 米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』より引用
  • 小賢しい現實論者の思想等はその傍に持つて行くさへ恐ろしい冒涜である。 阿部次郎『三太郎の日記 第二』より引用
  • 人間どもはよくこんな小賢こざかしい真似まねをするが、この島の民は別してそうだ。 丈月城『カンピオーネ! 01 神はまつろわず』より引用
  • ぼくは、もう小賢しい知恵を働かせたりしないように、逃げると決めた。 米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』より引用
  • 同じくなでしことて小賢こざかしい邪魔じゃまをしたごきょうやをだまって放っておくとは思えない。 有沢まみず『いぬかみっ!09』より引用
  • 小賢こざかしく常に一歩も二歩も先を読もうとしたことが、全てのまちがいだった。 森瑤子『恋愛論』より引用
  • ぼくは小賢しい知恵働きで人が隠している裏を読んだりしない。 米澤穂信『夏期限定トロピカルパフェ事件』より引用
  • 三つ年上の女の小賢こざかしい言葉を、あなたはよくまもってこられました。 松本清張『迷走地図(下)』より引用
  • 唐様で書く三代目として、彼等の小賢しい態度を笑わざるを得ないのである。 小林一三『アーニイ・パイルの前に立ちて』より引用
  • そう思うと、もうわたくしはこの小賢こざかしい青年がいやになった。 村松剛『三島由紀夫の世界』より引用
  • 密室にしたり、心臓をえぐりとったり、小賢こざかしいまねばかりしやがって。 近藤史恵『凍える島』より引用
  • それでなくとも科学が小賢こざかしく闇の正体を暴きたがって困ります。 和田はつ子『薬師』より引用
  • あとから考えれば小賢しい言い草としか言えないが、そのときは真剣だった。 向田邦子『隣りの女』より引用
  • こういう考えは、今ごろは国民学校の児童でも口に出していうほど、みな小賢しくはないか。 山田風太郎『戦中派虫けら日記』より引用
  • ただそれが余りにも小賢こざかしいので、辟易してしまうのは否めないとしても。 同人『魔法使いの夜~Wicth on the Holy Night~』より引用
  • そこには小賢こざかしく生きてゆこうという知恵だけが地上を這ってゆく。 松本清張『空の城』より引用
  • 己れの小賢しさを誇ることのみが彼女の一生の天職なのだ。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • それは小賢しくなった分、弱くなったってことかもしれんな。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 15 山口防衛戦4』より引用
  • 馬鹿の国では白痴は悪徳であるが、小賢しい人間の国では、白痴も魅力である。 なだいなだ『パパのおくりもの』より引用
  • だから小賢こざかしく調べたり分析したりするよりも、学生は自分の資質能力とその会社の相性がいいかどうかを考えるだけでいいのではないか。 諸井薫『男とは何か』より引用
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