小豆洗い
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名詞
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岡村も出演し、『オレたちひょうきん族』でビートたけしが演じていたキャラクター・鬼瓦権造の扮装をしている。また、『妖怪大戦争』で自身が演じていた小豆洗いの扮装で姿を現すこともある。オープニングでは、矢部がタイトルコール後にどうでもいい近況情報を報告するのが恒例であった。
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小豆洗いと同じように小豆をとぐ音をたてる老婆の妖怪で、地域によって伝承が異なる。小豆洗いの別種の妖怪ではなく、小豆洗いの正体を地域によっては婆として小豆婆と呼んだとする説もある。
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小豆婆または小豆磨ぎ婆は、宮城県から関東地方にかけて伝わる妖怪。小豆洗いと同じように小豆をとぐ音をたてる老婆の妖怪で、地域によって伝承が異なる。小豆洗いの別種の妖怪ではなく、小豆洗いの正体を地域によっては婆として小豆婆と呼んだとする説もある。
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東京都檜原村では小豆あらいどといって、ある女が小豆に小石が混ざっていたと姑に叱られたことから川に身を投げて以来、その川から小豆をとぐ音が聞こえるようになったという。愛媛県松山市に伝わる小豆洗いの話では、明治初期に川の洗い場に50歳ほどの女性が小豆と米を洗っていたため、そこには誰も洗濯に寄らず、その女はやがて死に去ったという。小豆洗いの正体を小動物とする地方もあり、新潟県刈羽郡小国町では山道でイタチが尻尾で小豆の音を立てているものが正体だといい、新潟県十日町市でもワイサコキイタチという悪戯イタチの仕業とされる。
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外に出て見てもそこには何者も無いと伝えられている。茨城県や佐渡島でいう小豆洗いは、背が低く目の大きい法師姿で、笑いながら小豆を洗っているという。これは縁起の良い妖怪といわれ、娘を持つ女性が小豆へ持って谷川へ出かけてこれを目にすると、娘は早く縁づくという。
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大分県東国東郡国東町でもイタチが口を鳴らす音が正体とされ、福島県大沼郡金山町でも同様にイタチといわれる。岡山県赤磐郡では小豆洗い狐といって、川辺でキツネが小豆の音をたてるという。長野県伊那市や山梨県上野原市でもキツネが正体といわれる。
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小豆洗いまたは小豆とぎは、ショキショキと音をたてて川で小豆を洗うといわれる日本の妖怪。水木しげるのゲゲゲの鬼太郎にも登場したことがあり、鳥取県境港市の水木しげるロードに銅像があるなど、マニアの間では知名度の高い妖怪である。
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民俗学者・柳田國男は著書『狸とデモノロジー』の中で、汽車に化けた狢が線路上で本物の列車にはねられる噂について考察している。柳田は論文の中で、夜汽車の音という近代が作り出した新しい音響に着目し、小豆洗いや砂まきの怪異を例に挙げて、山中で説明の付かない奇異な音を聞いたときに狸の仕業としたように、狸が音真似をして人を欺くという伝承が偽汽車の話の背後にあると述べた。民話研究家・佐々木喜善も『東奥異聞』に「偽汽車」の題の一文を寄せている。
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さらにその陰では、閻魔大王すら苦しめた恐るべき真の黒幕・古代妖怪ヤトノカミが復活しようとしていた。この他にも、小豆洗い、傘化け、油すまし、妖怪横丁の会長などが登場する。日本列島47都道府県のご当地妖怪。
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愛媛県松山市に伝わる小豆洗いの話では、明治初期に川の洗い場に50歳ほどの女性が小豆と米を洗っていたため、そこには誰も洗濯に寄らず、その女はやがて死に去ったという。小豆洗いの正体を小動物とする地方もあり、新潟県刈羽郡小国町では山道でイタチが尻尾で小豆の音を立てているものが正体だといい、新潟県十日町市でもワイサコキイタチという悪戯イタチの仕業とされる。長野県上水内郡小川村でも小豆洗いはイタチの鳴き声とされる。
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小豆洗いの正体を小動物とする地方もあり、新潟県刈羽郡小国町では山道でイタチが尻尾で小豆の音を立てているものが正体だといい、新潟県十日町市でもワイサコキイタチという悪戯イタチの仕業とされる。長野県上水内郡小川村でも小豆洗いはイタチの鳴き声とされる。大分県東国東郡国東町でもイタチが口を鳴らす音が正体とされ、福島県大沼郡金山町でも同様にイタチといわれる。
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また、かつてスカシチャタテムシの音を耳にした人が「怖い老婆が小豆を洗っている」「隠れ座頭が子供をさらいに来た」などといって子供を脅していたともいう。新潟県松代町では、コチャタテムシが障子に置時計の音を立てるものが小豆洗いだという。長野県下諏訪などではこうした妖怪の噂に乗じ、男性が仲間の者を小豆洗いに仕立て上げ、女性と連れ立って歩いているときに付近の川原で小豆洗いの音を立てさせ、怖がった女性が男性に抱きつくことを楽しんだという話もある。
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秋田県では大きなガマガエルが体を揺する音といわれる。福島県ではヒキガエルの背と背をすり合わせることで疣が擦れ合った音が小豆洗いだともいい、根岸鎮衛の随筆『耳嚢』でもガマガエルが正体とされている。新潟県では、糸魚川近辺の海岸は小砂利浜であり、夏にここに海水浴に来る人間が砂浜を歩く「ザクザク」という音が小豆を研ぐ音に酷似していたため、これが伝承の元となったともいう。
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石の穴の中に据えられた〝倉ぼっこ〟の足許や、〝目玉親父〟の椀、〝小豆洗い〟のたらいの中に硬貨がたくさん置いてあった。
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その化け方やいたずらも愛嬌があって、一つ目小僧や見越しの入道、のっぺら坊、あるいは小豆洗いの音をたてたり、雨戸をたたいたりといった、他愛のない所で、どこか間がぬけている。そのためか、近世以降に発達した落語の題材としては、狐よりずっと人気があり、狐の方が「王子の狐」と「七度狐」ぐらいなのに、狸の方は「狸賽」「権兵衛狸」「狸化寺」「化物使い」と、その役どころもかなりいい。
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長野県下諏訪などではこうした妖怪の噂に乗じ、男性が仲間の者を小豆洗いに仕立て上げ、女性と連れ立って歩いているときに付近の川原で小豆洗いの音を立てさせ、怖がった女性が男性に抱きつくことを楽しんだという話もある。茨城県那珂郡額田地区の伝承の小豆洗いは女性であり、その正体は、400年以上前の額田佐竹氏が太田の佐竹本家と江戸氏の連合軍に攻め立てられて落城する前日に出陣し、帰らぬ旅路についた城主の父に対し、出陣祝いの小豆飯を炊いて進ぜた姫君の姿であるとする。
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境港市はもっかJR境港駅周辺の再開発事業を推し進めているが、その一環として、駅前通りの一部を〝水木しげるロード〟と命名し新たに整備する計画があるのだ。松ヶ枝町と大正町の歩道拡幅にともない、四百四十メートルの道路の両脇に、鬼太郎、ねずみ男、一反木綿、小豆洗い、砂かけ婆など水木マンガでお馴染みの妖怪たちを三十七体ブロンズ像で並べ、モザイクタイルを敷いたカラー歩道にも妖怪の絵タイル二十枚をはめ込もうというもの。工事開始は今年平成四年の十二月で完成予定は二年後の夏。
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