小憎らしい

全て 形容詞
132 の用例 (0.01 秒)
  • 必要なことは抜目なく全部入れられてあり、聞いていて小憎らしかった。 井上靖『あすなろ物語』より引用
  • 張り倒したくなるような小憎らしい言い方だが、おれは気にしなかった。 菊地秀行『トレジャー・ハンター01 エイリアン秘宝街』より引用
  • この小憎らしい謎の男たちの正体を早く見きわめてしまいたかった。 半村良『闇の中の黄金』より引用
  • その上、あの小憎らしい女に、死ぬほどの恥目を与えることにもなる。 西沢爽『雑学猥学』より引用
  • レインは小憎らしいほど冷静なままであり、眉毛まゆげ一本動かす様子はない。 吉野匠『レイン6 大戦勃発 !』より引用
  • 小憎らしい顔つきで入って来るだろうか、馴れなれしくするだろうか? モーム/田中西二郎訳『ロータス・イーター』より引用
  • このひとは時として私の最大の敵にもなってしまうひとで、小憎らしい相手なのである。 森瑤子『恋の放浪者』より引用
  • 代助は少々平岡が小憎らしくなったので、突然中途で相手をさえぎった。 夏目漱石『それから』より引用
  • 小憎らしいほどこましゃくれた口をきくが、愛想のいい子でもあった。 皆川博子『恋紅』より引用
  • 可愛らしくて小憎らしい子供達の合唱団が、どこか淫靡いんびな童謡を歌った。 岩井志麻子『楽園(ラック・ヴィエン)』より引用
  • どぶは、なんとなく、空とぼけているような気もして、小憎らしく感じた。 柴田錬三郎『岡っ引どぶ 巻三』より引用
  • 歯向ってくる娘というものは、他人以上に小憎らしく始末が悪い。 皆川博子『恋紅』より引用
  • わかる人にはわかるという絶妙な顔の隠れ具合が小憎こにくらしい。 沖田雅『先輩とぼく 01』より引用
  • 男は小憎らしいほどゆっくりと肉棒をぬかるみから引き抜いている。 日高剛『白昼の凌辱』より引用
  • このことがあってから、タリヤン夫人をひそかに小憎らしく思った。 加瀬俊一『ナポレオン その情熱的生涯』より引用
  • 内大臣の息子たちは、そんな夕霧を小憎らしくも思うようであった。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • テレビの中で村越は小憎らしいほどざっくばらんなもののいい方をしていて非常に感じがよかった。 川上宗薫『流行作家』より引用
  • 減らず口ではないけれども、なんとなく小憎らしい口に聞えました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 歳上の人に向かって、こんな口をきくなんて、小憎らしいでしょう? 森博嗣『四季 2 夏』より引用
  • でも自分が女たちの眼にどう映るかは、ちゃんと知っていて、そのあたりのことになると小憎らしいほど。 森瑤子『終りの美学』より引用
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小憎らしい の使われ方