小公子

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  • 結婚した叔母が残していった、岩波文庫の『小公子』を読んだのもあのころだった。 須賀敦子『遠い朝の本たち』より引用
  • 続編として、本作の2年後を舞台に新世代の主人公達を描いた『空手小公子物語』がある。
  • バーネットの『小公子』の名訳で知られ、日本で初めて少年少女のためのキリスト教文学を紹介した。
  • 非常に若君を源氏の愛することにも大臣家の人たちは感激していて、そのためにまたいっそう小公子は大切がられた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 日本で初めてキリスト教文学と少年少女のための文学を紹介した若松賤子は、「小公子」をのこして一葉と同じ年、三十二歳の生涯を終っている。 宮本百合子『婦人と文学』より引用
  • 日産・セドリックは原作「小公子」主人公の名が車名の由来であるが、これらの商標とは関係がない。
  • 皆にいたわれながら小公子たちは登場した。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • コーラの自動販売機のかげから、学芸会の小公子みたいなボーイさんがとび出してきていった。 上坂冬子『おんなの一人旅』より引用
  • わだしが縫物なんぞしてると、「小公子」なんぞという小説ば読んでくれたりしたものだった。 三浦綾子『母』より引用
  • もっともそのころでもモダーンなハイカラな人もたくさんあって、たとえば当時通学していた番町ばんちょう小学校の同級生の中には昼の弁当としてパンとバタを常用していた小公子もあった。 寺田寅彦『コーヒー哲学序説』より引用
  • 選挙戦の間、スタンレーはベッカムが政治マシーンを使うことを批判し、「小公子」と呼んでいた。
  • この時期の若松賤子の小公子が歴史に残る。
  • 昔、明治の初期、若松賤子が訳した「小公子」は、今日も多くの人々に愛読されている。 宮本百合子『子供のためには』より引用
  • 黒い半ズボンに、当時はまだ珍らしかつた黒革のランドセルを背負つて登校するその子の姿は、西洋の家庭小説の挿絵で見る小公子そのままであつた。 神西清『少年』より引用
  • なかでも面白いのは、若松賤子しずこの実験で、彼女は『小公子』の翻訳で、文尾を「ありませんかったヽヽヽヽヽ」と云うふうにやってみました。 中村真一郎『文章読本』より引用
  • 若松賤子が「小公子」の翻訳で試みた「ありませんかった」のような文体も、当時の注目を浴びたが、これは受け継ぐものが現れなかった。
  • 玩具とのタイアップ企画、『小公子』などの名作文学の漫画、スーパードッジボール漫画などを掲載していた。
  • オーケストラは、いまはもう一行には遠すぎて聞きとれない例の日本の国歌を奏し了え、そのまま、ほとんど休息もなしに、浮き立つような《小公子》を始める。 ロチ『秋の日本』より引用
  • このひとには「小公子」の名訳がある。 宮本百合子『手づくりながら』より引用
  • 劇団文芸座や劇団創演で女優として舞台に立った後、仕事の幅を広げようという思いからテレビアニメ『小公子セディ』のオーディションに参加した。
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