富国強兵策

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  • その背景には、時の明治政府による水力発電を奨励する富国強兵策があった。
  • 管仲かんちゅうを起用して実行した富国強兵策で有名である。 中島敦『李陵・山月記』より引用
  • なお、日本において男性が育児をしなくなったのは、明治以降の近代化の中で行われた富国強兵策や家父長制が原因との指摘がある。
  • 異国の富国強兵策に、しかも薩摩の政策に荷担するとは自らの首を絞めることだ。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • 明治新政府は幕府の開国派が提唱していた富国強兵策を引継ぎ、軍備の近代化を進めていく。
  • 新しい藩主が再び富国強兵策を採らなければ、三司官の命を守れる保障がなかった。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • わずか半世紀前にマシュー・ペリー率いる自国の東インド艦隊が訪問して開国させた日本が、富国強兵策を取って中国へ進出してきたことは、米西戦争を終えたアメリカにとって潜在的な警戒すべき問題となっていた。
  • 明治政府が徴兵制度を導入したのは、義務教育と並び、国民の生活様式や言語を標準化させて富国強兵策を遂行する目的を担っていた。
  • 政府の富国強兵策による近代化で工業が貿易と共に興り、しだいに大阪と共に阪神工業地帯を形成していく。
  • しかし、これが富国強兵策の末路と云っちゃあ語弊があるですぞ。 井伏鱒二『黒い雨』より引用
  • 最終的には勢力伸長を危険視したイギリスの介入によりその富国強兵策は頓挫したが、エジプトのオスマン帝国からの事実上の独立を達成し、その後のエジプト発展の基礎を築いた。
  • 国元が混乱しているから、追って次の指示を待てとの連絡だが、これまでの富国強兵策を見直すのは必至ひっしだ。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • 少々うがちすぎた見方ではあるが、徹底した富国強兵策をとっていた斉彬としては、そう驚くほどのことはないともいえる。 大宅壮一『炎は流れる3 明治と昭和の谷間』より引用
  • 未成年者喫煙禁止法の背景には富国強兵策があり、幼年者が喫煙で肺を悪くして徴兵できなくなることが憂慮されていた。
  • それも鉄道作業局や製鉄所、造船所の外国人技師は、明治政府の産業近代化と富国強兵策の尖兵せんぺいとして極めて優遇ゆうぐうされたから、彼らの周囲には国辱こくじよく的なエピソードが多い。 光瀬龍『所は何処、水師営 SF西郷隆盛と日露戦争』より引用
  • 大いに富国強兵策をとり、近隣の諸豪との間にも好誼よしみを通じていたから、いざというとき、一度に多くの軍勢を集めることもできたであろう。 新田次郎『新田義貞(上)』より引用
  • 富国強兵策に基づき「教育勅語」を規範として進められた戦前日本の教育は、第二次世界大戦で敗れた後、連合国軍最高司令官総司令部の教育改革政策の下で、「教育基本法」により抜本的な民主化をめざした。
  • しかし、かれらの開国論は、単純なものではなくて、〝攘夷〟をおこなうためには、日本がまず富国強兵策を講じなければならぬというのだ。 大宅壮一『炎は流れる4 明治と昭和の谷間』より引用
  • 明治中期以降の富国強兵策の一環として、動物性タンパク質の供給源となる畜産農業が推奨され、高座郡でも養豚が盛んとなった。
  • その後、戦国時代に入り戦国大名の富国強兵策により、神領を徐々に失い、商工業者は城下町に集められ、市は急速に衰退した。
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