富む男

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  • 兵力不足の曹操に、兵を貸したほどだから、侠気に富む男であろう。 陳舜臣『秘本三国志 02 (二)』より引用
  • ヨーロッパ諸国は、十九歳の新スルタンを、偉大な武人で義に富む男であった父の後を継いで、その遺産を守るのだけに力いっぱいのうつわ、と評価したのである。 塩野七生『コンスタンティノープルの陥落』より引用
  • ご本尊は正体のはっきりしない、策略に富む男だ。 ドイル/延原謙訳『恐怖の谷』より引用
  • 複数ある伝承地の一つで、義侠心に富む男が将軍の遺体を刑場から持ち出し、葬った場所と伝えられる。
  • その隆景は、祖父元就の血を引いて、毛利家ではもっとも謀才に富む男というのが衆目しゆうもくの一致するところであった。 井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・本能寺の変』より引用
  • けしてこのうえ長いこと、なつかしい故郷の地から引き離されてはいなかろう、よしたとえ、鉄の鎖が彼をおさえているにしても、なんとかして帰国の方法を工夫くふうし出すにちがいない、術策に富む男なのだから。 ホメロス/呉茂一訳『オデュッセイア(上)』より引用