寄ると触る

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  • 東京じゅうどこへ行っても、寄るとさわるとこのうわさで持ち切りなんですもの。 横溝正史『誘蛾燈』より引用
  • 当時、東京中どこへ行っても、寄ると触るとその噂で持ち切りだった。 横溝正史『青い外套を着た女』より引用
  • 当時パリの人たちが寄ると触ると話の種にしてゐた決闘のことになるとそれはいよいよ活気を帯びて来た。 リラダン『殘酷物語』より引用
  • いやもう、村じゅう寄ると触ると、四、五日はその話で夢中でさ。 吉川英治『新・水滸伝(一)』より引用
  • うちの看護婦たちも、寄ると触ると事件の話ばかりですよ。 法月綸太郎『生首に聞いてみろ』より引用
  • 仲間とは寄ると触ると倒産した同業者の噂をし合った。 奥田英朗『最悪』より引用
  • 誰も彼も、寄ると触るとミサゴ祭りのスケジュールを話し合っていた。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第06巻』より引用
  • だから羅馬の街なかでは、寄ると触ると大変な騒ぎとなった。 バルザック/小西茂也訳『風流滑稽譚(第三輯)』より引用
  • 女中どもは長局で寄ると触ると、互に顔を寄せ合って、ひそひそと話を交す。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • 招待を受けた人々は寄ると触ると何やらひそひそとささやき合ふのであつた。 リラダン『殘酷物語』より引用
  • 寄ると触ると人の悪口ばかり言っている村人の中で、照れ笑いをしているのは彼だけだ。 岩井志麻子『夜啼きの森』より引用
  • 寄ると触ると、私の家では娘達の話が出た。 島崎藤村『芽生』より引用
  • 寄ると触るとあなたはんのお噂して、えろう気ィ揉んでいらしたんどすえ。 池宮彰一郎『最後の忠臣蔵』より引用
  • 町の人は、寄るとさわると、二人の噂をしあった。 海野十三『雷』より引用
  • 大河とは仲がいいのか悪いのか、寄ると触るとケンカばかりして、でもそんな二人をクラスの連中は大笑いしながら眺めていた。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第09巻』より引用
  • 寄ると触ると、だれもかれも話しあっている戦争のことを、不自然なほど、二人の話題にのぼらないでいる。 牧逸馬『戦雲を駆る女怪』より引用
  • ゴーストにあんなことが出来るなんて、いったい何者なのかと、寄ると触るとその話だった。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 02 ハリー・ポッターと秘密の部屋』より引用
  • 病院でも文学青年が幾人かおり、寄るとさわると外国の作品や現代日本の作家の批評をしたり、めいめい作品を持ち寄ったりもして、熱をあげていた。 徳田秋声『縮図』より引用
  • 町のヒトたちはみんな、まだ興奮が冷めやらず、寄るとさわるとこの話で持ちきりだという。 宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー 上巻』より引用
  • 寄ると触ると、家では子供の話が出た。 島崎藤村『家』より引用
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