寄せ鍋

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  • 寄せ鍋に近いスタイルで、様々な具を入れて煮込んでから具とスープを各自取り分けて食べる。
  • しかし、寄せ鍋には苦労するのである。 姫野カオルコ『禁欲のススメ』より引用
  • 話の様子から相手が誰か分かったので、美緒は一時間近く寄せ鍋の火を止めて待ち、電話が終わってからもう一度温め、豆腐と牡蠣かきを入れて食卓へ運んだ。 深谷忠記『寝台特急「出雲」+-の交叉』より引用
  • ね、今夜、寄せ鍋にしようと思ってるの、家で。 赤川次郎『マリオネットの罠』より引用
  • 狭い砂洲が突き出てその片側が非常に深くなっている所があって、本岸から六ロッド〔約三十メートル〕ほどのその砂洲の上で、一八二四年頃、寄せ鍋チャウダーをする手伝いをしたことがあるが、その後二十五年間はそれもできなかった。 ソロー/神原栄一訳『森の生活』より引用
  • 中華料理や朝鮮料理には、独特の形をした鍋料理の鍋があって、一種の寄せ鍋を食わせることは、人の知るとおりだが、欧米の料理には、その例を聞かぬようである。 獅子文六『食味歳時記』より引用
  • 寄せ鍋というのはほんとに苦労の多い食べ物である。 姫野カオルコ『禁欲のススメ』より引用
  • この鍋を私は食べたことがあるけれど、何しろ寄せ鍋だから蛇なら蛇、猫なら猫と、単品として批評することはむつかしい。 開高健『最後の晩餐』より引用
  • 卓の上には寄せ鍋が煮立っているが、床の間の青銅の鉢には、霧藻のかかった松の枝が寒そうにくねっている。 豊島与志雄『慾』より引用
  • まあ、西洋風の寄せ鍋ですかな。 梶山季之『現代悪女伝・欲望の罠』より引用
  • 一件落着しての夜、場所は大川端の「かわせみ」のるいの居間で、畝源三郎は寄せ鍋を前にして、二、三杯の酒で真っ赤な顔になっていた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 10 閻魔(えんま)まいり』より引用
  • 冬は、テーブルコンロの上に、寄せなべやすきやきが出て、母親が長い取りばしで器用に材料を鍋の中に入れていた。 平岩弓枝『パナマ運河の殺人』より引用
  • 学生時代、他校の男子学生とコンパをした時など、彼らが寄せ鍋の中に、乱暴に箸を突っ込むさまを見ては随分とげんなりしたものである。 林真理子『不機嫌な果実』より引用
  • ずいぶん久しく、すきやきであれ、寄せ鍋であれ、何であれ、いちいち炭をいれて料理してもらうなどということを味わったことがないのである。 開高健『新しい天体』より引用
  • 伊月は、雑煮を平らげ、美味しそうに煮えた寄せ鍋を小鉢に取りつつ同意した。 椹野道流『鬼籍通覧6 亡羊の嘆』より引用
  • あ、別に、鶏肉とたらの寄せ鍋でもよかったのよ。 滝本竜彦『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』より引用
  • あれなぞは西洋寄せ鍋であって、日本人の嗜好に適すると思うが、逆に、フランス人に日本の寄せ鍋を食わしたら、喜ぶかも知れない。 獅子文六『食味歳時記』より引用
  • 土鍋は熱伝導性が低いため火がじっくりと通り、長時間の煮込みでも焦げ付いたりする危険性が低いために鍋料理に適しており、寄せ鍋をはじめとして、多くの鍋料理に対して用いられる。
  • 熱燗と、ホッケの塩焼きと寄せ鍋をとり、ふたりは周囲の喧噪をよそに、二人だけの密室空間を作って、飲みはじめた。 南里征典『武蔵野薔薇夫人』より引用
  • そぼろを能率的に作ろうと思ったら、夕食に寄せ鍋などを試みられるおり、あらかじめ、白身の魚を少し余分なくらい多量に、用意されることである。 荻昌弘『大人のままごと』より引用
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