寄せる

全て 動詞
3,972 の用例 (0.01 秒)
  • 車の傍に立っていた警察官が、浜岡に車を道の傍に寄せるように命じた。 泡坂妻夫『亜愛一郎の狼狽 (亜愛一郎シリーズ1)』より引用
  • 勝頼様の代になっても武田殿に心を寄せる気持は全く変わっておりません。 新田次郎『武田勝頼(一)』より引用
  • なんとなればぼくたちには、それを自ら招き寄せることはできないから。 米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』より引用
  • ポールは彼女のそばに体を寄せると、激しい愛でその日の義務を果たした。 エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』より引用
  • 大人たちがおびえる場所でも、子どもたちが好奇心を寄せることがある。 ユゴー/榊原晃三訳『九十三年』より引用
  • しかし、武田勢に心を寄せる者の仕業であることは、容易に推測された。 咲村観『上杉謙信人の巻』より引用
  • 木という木がめりめりと音をたて、木陰に身を寄せるのも安全ではない。 ヴェルヌ/金子博訳『二年間の休暇(15少年漂流記)』より引用
  • その言葉で翡翠はいったんは表情を元に戻したが、すぐに眉根を寄せる。 奈須きのこ『歌月十夜 54 ふかしのゆめ』より引用
  • 騎士たちが馬を脇に寄せると、ファランは合図も待たずに進みはじめた。 エディングス『エレニア記1 眠れる女王』より引用
  • 参木は寝台の上からお柳の片手を持つと抱き寄せるようにしていった。 横光利一『上海』より引用
  • それを補うためには右の眼を身体の中心線の方に寄せる必要がある。 海野十三『間諜座事件』より引用
  • そうして黒い二重廻しの翼を開いて、その中でモイラを軽く抱き寄せる。 森茉莉『甘い蜜の部屋』より引用
  • 手を上げて、男の頬にすがり、抱き寄せる男の頬に頬をすり寄せました。 エミリー・ブロンテ/田中西二郎訳『嵐が丘』より引用
  • こういった場合、唇を寄せるくらいのことをしても良いのだろうか。 森博嗣『G 04 εに誓って (講談社ノベルス)txt形式』より引用
  • その場に横になり、トーマの胸の上に彼女はそっと自分の耳を寄せる。 森博嗣『G 06 ηなのに夢のよう』より引用
  • という舞子の言葉への返答として、彼は彼女を抱き寄せるほかなかった。 片岡義男『七月の水玉』より引用
  • どうしてこんな事になっているのか、私は記憶の糸を必死にたぐり寄せる。 山本文緒『ブルーもしくはブルー』より引用
  • 虚構に寄せるいわず語らずの信頼の念が、彼の信条の第一条になっていた。 ディケンズ/北川悌二訳『骨董屋(上)』より引用
  • と言い続けていた相手に好意こういを寄せるなんてことはできないだろう。 赤川次郎『霧の夜にご用心』より引用
  • でも、今は肉親に思いを寄せると、どうしようもない不安感に包まれた。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録04 夢をまどわす頑固者』より引用
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