寄せつけ

全て 動詞
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  • ではなぜ数十倍とも推定される幕府の軍を寄せつけなかったのであろうか。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • 仕事をしてゐる時は大声で一人言をいひ、相手を寄せつけないのである。 長部日出『鬼が来た 棟方志功伝(上)』より引用
  • ニューヨークの雨は霧を煙らせ、人と人を寄せつけないようにしている。 柴田曜子『尾崎豊 夢のかたち』より引用
  • なによりも、まだ男を寄せつけたことのないような清潔な雰囲気がある。 阿部牧郎『オフィスラブ――甘い誘惑』より引用
  • と言うよりも、彼はこの星座の美しさと魅力を寄せつけずにいたのだった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 中巻』より引用
  • さらに宮殿内のまばゆさといったら、闇を寄せつけないかのようだった。 荻原規子『西の善き魔女3 薔薇の名前』より引用
  • ここでも自分の冷ややかなものが邪魔をして、女の心を寄せつけないのだ。 吉川英治『八寒道中』より引用
  • しまいには男を表の店の方へ寝させて、自分のベッドへ寄せつけない。 作者不詳/富士正晴訳『金瓶梅(上)』より引用
  • 安心させるようないいかげんな文句で肉親の者や友達を、寄せつけない。 クリスティ/松本恵子訳『危機のエンドハウス』より引用
  • 紅いのは、血のいろが化粧の匂いを寄せつけぬほどのみごとさだからだ。 池波正太郎『蝶の戦記 上』より引用
  • それは、そのまま平吉を寄せつけない世間を象徴しているように思われた。 松本清張『無宿人別帳』より引用
  • 彼らを寄せつけないようにするには、どうするのが効果的なのか。 加門七海『203号室』より引用
  • わたしは祖父そふのほうへ行ったが、かれはわたしを見てそばへはせつけなかった。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • 妊娠して男に捨てられて帰って来たと知れば、父は家へ寄せつけないであろう。 森村誠一『黒い墜落機(ファントム)』より引用
  • その遺跡は強力な電磁波を発しており、いかなる機械も寄せつけなかった。
  • この姿や地蔵の配置に、何事も寄せつけないユーモアと穏やかさを見た。 永井吐無『癒しの旅 四国霊場八十八ヵ寺』より引用
  • 人をそばへ寄せつけぬような、なんとも鼻持ちならぬ尊大さなのである。 ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(下)』より引用
  • 骨のような白さは眼窩の影のほかは、いかなる影をも寄せつけない。 ムーア『暗黒神のくちづけ―処女戦士ジレル』より引用
  • 親の方では表向き彼を勘当して居たので寄せつけなかつたのである。 加能作次郎『世の中へ』より引用
  • 小さいなりに、門は人を寄せつけない厳重さを見せてしまっていた。 藤沢周平『蝉しぐれ』より引用
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