容貌魁偉

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  • 頭をつるつるにり上げた容貌魁偉ようぼうかいいな大男で、入院してきたときには怖いような印象すらあったのだが、ここのところ憔悴しようすいの度が一気に進んだようだった。 貴志祐介『天使の囀り』より引用
  • 容貌魁偉ようぼうかいいとは、このことをいうのだろう。 高杉良『金融腐蝕列島(上)』より引用
  • 身長五尺六寸というから当時としては容貌魁偉な大男だった。
  • 一人は、容貌魁偉かいいというヤツが好きなのだそう。 田辺聖子『イブのおくれ毛 Ⅰ』より引用
  • 一方、松岡の方は、この容貌魁偉かいいなる野人的な黒シャツ党首が気に入ったらしい。 豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(上)』より引用
  • 武士といっても、片方は、頭を丸くった得体の知れぬ人物、もう一人は、容貌魁偉ようぼうかいいな背の高い男である。 西村京太郎『無明剣、走る』より引用
  • 田山白雲はすぐれて容貌魁偉ようぼうかいいであるのに、柳田平治は普通よりは小柄です。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 北庭筑波きたにはつくばが撮影した写真を見ると、北畠ドクトルは英吉利イギリス風の頬髯を蓄へた、容貌魁偉くわいゐな紳士である。 芥川竜之介『開化の殺人』より引用
  • 氏家は仙台の旧藩士で、身長六尺以上、容貌魁偉の男であった。 松本清張『象徴の設計 新装版』より引用
  • 厙狄峙は容貌魁偉で、言葉がうまく、柔然の可汗はかれの言を重んじて、侵攻してこなくなった。
  • 五百羅漢の中にでもありそうな、容貌魁偉ようぼうかいいの新居格は、大きな鼻をクンクンいわせ、口を獅子のようにあけて、そういう珍妙な話をするのが得意だった。 巖谷大四『懐しき文士たち 昭和篇』より引用
  • 容貌魁偉で剛胆ながらもその性格は細心であった。
  • その中に一人、容貌魁偉ようぼうかいいにして、ももより下、両脚が切断されて無いという人物が混っていたそうだが、そういうはなしを貴公は聞いたことがないか。 海野十三『火薬船』より引用
  • 捨松は眼をまるくして、容貌魁偉かいい、髯だらけの海軍将校を見上げ、見下ろした。 山田風太郎『エドの舞踏会 山田風太郎明治小説全集8』より引用
  • 体格雄偉、容貌魁偉ようぼうかいいであったことが、よくわかるのである。 海音寺潮五郎『史談と史論(下)』より引用
  • 亡父の事を人はよく容貌魁偉かいいというが、どちらかというと派手で、大きくて、厚肉で、俗な分子が相当あり、なかなか扱いにくい首である。 高村光太郎『自作肖像漫談』より引用
  • 容貌魁偉で、才能と大度で当時に知られた。
  • 戦国大名は、容貌魁偉かいい、鬼面人を驚かすていのものをよしとした。 池宮彰一郎『本能寺(上)』より引用
  • といって、彼よりもずっとちんちくりんの、もっと容貌魁偉かいいの、ぜんぜん無職の男だって、女についてはそれぞれの夢を見る。 北杜夫『マンボウぼうえんきょう』より引用
  • 松崎中佐といふ、見上げるやうな大きな、容貌魁偉の軍人さんにお逢ひしたのは近年だ。 長谷川時雨『日本橋あたり』より引用
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