容貌魁偉

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  • 容貌魁偉な僧ださうだよ、本願寺ではあまり人に見せたがらないさうだ。 吉川英治『折々の記』より引用
  • 為朝は七尺ほどの大男で、目の隅が切れあがった容貌魁偉な武者だった。
  • 僧は容貌魁偉ようぼうかいいともいうべき人で、宗にむかって突然に訊いた。 岡本綺堂『中国怪奇小説集』より引用
  • 兄が容貌魁偉かいいの巨漢なのに、この弟は信じられぬほど優雅な美少年であった。 山田風太郎『信玄忍法帖』より引用
  • 眼光炯々けいけい、容貌魁偉かいい、何ものも恐れぬ参謀が怒りをこめて説くのである。 半藤一利『指揮官と参謀 コンビの研究』より引用
  • この容貌魁偉な大男がこんなようすをしているのは、なにか一種のはかなさがあった。 久生十蘭『金狼』より引用
  • 頭目と見えて四十年輩の容貌魁偉の武士がいたが、ニヤニヤ笑って眺めている。 国枝史郎『郷介法師』より引用
  • 五代十国時代の前蜀では、貫休の容貌魁偉な十六羅漢図が知られる。
  • 容貌魁偉かいいな馬立牛斎からお雪のような娘が生まれたのはふしぎ千万だが、ほかのこの世のどんな親を考えても同様にふしぎであったろう。 山田風太郎『姦の忍法帖』より引用
  • 写真でもおわかりだろうが容貌魁偉ようぼうかいい、大スタアの貫禄充分の猛優であったという。 筒井康隆『不良少年の映画史 PART2』より引用
  • この時俊景としかげは四十五、体躯壮大たいくそうだいで、容貌魁偉ようぼうかいい、武勇の名もまた高いのである。 海音寺潮五郎『天と地と(一)』より引用
  • 松洞は、何度か月性に会っているので、剣をかざし踊っている容貌魁偉かいいの僧の姿がたちまち出来あがった。 古川薫『花冠の志士小説久坂玄瑞』より引用
  • 容貌魁偉であったため皇帝に推されたともいう。
  • 目を開けたとたん、容貌魁偉ようぼうかいいな男の顔が、飛び込んできた。 貴志祐介『クリムゾンの迷宮』より引用
  • そんなことをぼんやり考えてふと目線を前に向けると、直前まで大声でしゃべり、笑っていた容貌魁偉かいいな男の姿は消えていた。 仁木英之『僕僕先生』より引用
  • 見るからに容貌魁偉かいいな半四郎の実の子と聞かされても、人目は明らかに半信半疑の体を見せたものである。 滝口康彦『拝領妻始末』より引用
  • まさに容貌魁偉かいいという表現が似つかわしい大兵肥満の将軍であった。 佐藤大輔『皇国の守護者1 反逆の戦場』より引用
  • 背丈は六尺を越え、腰回りは七尺四寸という容貌魁偉な色白の肥満体であった。
  • 眼光炯々けいけい、容貌魁偉かいい、なにものも恐れぬ参謀が頭に血をのぼらせて説くのである。 半藤一利『ノモンハンの夏』より引用
  • 成長すると容貌魁偉で、髭が美しく、身長は七尺八寸、武芸に優れた。
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