家へ寄る

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  • お花は帰りに深川のお若の家へ寄って、病気の様子をみて来ると言った。 岡本綺堂『両国の秋』より引用
  • 一軒心当りの家へ寄って、そこで妹が友達と遊んで帰ったことを聞いた。 島崎藤村『家』より引用
  • 源氏はそれを哀れに思って、外出の折に、そっと女の家へ寄ってみた。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • 信濃屋を出た足で、東吾は源三郎に訊き、馬喰町の町役人の家へ寄った。 平岩弓枝『御宿かわせみ 13 鬼の面』より引用
  • そうだ、帰りにわたしの家へ寄って、食事をしていったらどうだ。 星新一『明治・父・アメリカ』より引用
  • 内田たちはお茶も出されずに引きあげ、先に戻っていた鷹取の家へ寄った。 辺見じゅん『完本 男たちの大和(下)』より引用
  • 事の次第では、私が佐藤君の家へ寄ってあげようと思ったのだ。 巖谷大四『懐しき文士たち 昭和篇』より引用
  • 午後三時頃ひけたので、杉沢家へ寄って見ると、小林村長も来ている。 伊藤整『太平洋戦争日記(二)』より引用
  • 十時半に起きて昨日の新国劇見物をノートに書き、伊藤松雄の家へ寄る。 古川緑波『古川ロッパ昭和日記』より引用
  • 秩父へつくと、まだ時間は早いから、山ロさんは自分の家へ寄ってくれという。 金達寿『日本の中の朝鮮文化 01』より引用
  • 友里恵は親不知へ行くまで親戚しんせきや友人の家へ寄ったと言っている。 野田秀樹『おねえさんといっしょ』より引用
  • 学校の帰りに五郎の家へ寄ってみたが、五郎の家族の悲しみは見ていることができなかった。 光瀬龍『明日への追跡』より引用
  • 夜になって主水は、獲物を魚籠びくにいれたまま、久保寺家へ寄った。 山田風太郎『修羅維新牢』より引用
  • 時とすると五、六日も家へ寄り着かないことがあった。 徳田秋声『足迹』より引用
  • そしてあなたはおさしつかえなくば、私たちと一緒にぜひ私の家へ寄って下さいませんか。 海野十三『断層顔』より引用
  • 考えてても仕方ないので、私はハズムの家へ寄って、それから音比古の家へ行くことにしようと決めた。 山本文緒『チェリーブラッサム』より引用
  • 当分は雨が続くというのでつい大竹家へ寄る気になったのだ。 泡坂妻夫『折鶴』より引用
  • その日も伝蔵は日傭の帰りにお種の家へ寄って母親と話していて遅くなって帰って往った。 田中貢太郎『蟹の怪』より引用
  • 三河屋を出て、東吾は源三郎、長助と共に猿江町の名主の家へ寄った。 平岩弓枝『御宿かわせみ 16 八丁堀の湯屋』より引用
  • 帰りには鳶頭とびがしらの家へ寄って、道具を借りて来るんだ。 野村胡堂『銭形平次捕物控 06』より引用
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