家の土台

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  • 家の土台は、二メートルの雪が積もっても平気なように高く上げてある。 ニコル『C・W・ニコルの野性記』より引用
  • 三角地にあった朝鮮人の農家はほとんど家の土台まで土地が崩壊した。 宮本百合子『播州平野』より引用
  • 家の土台の石とほとんど同じくらいの高さしかなかった。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書4』より引用
  • 背後の森から霧が地を這って忍び寄り、家の土台を包みつつあった。 南木佳士『ダイヤモンドダスト』より引用
  • だが蛇の穴は新しく建った家の土台の下になっていた。 児玉隆也『ガン病棟の九十九日』より引用
  • 女の冷たい体は後に家の土台となった。 乙一『ZOO』より引用
  • 家の土台が堅かったためか、このあたりで一番無傷のまま残った。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • その揺れに家の土台が耐えきれなかった。 森瑤子『恋愛関係』より引用
  • 隣の家のといから雨水が流れ込んできて自分の家の土台を揺るがすと言って訴えてきたのです。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 昼間には、それは小さく見え、一軒の家の土台ぐらいの大きさしかない長方形の池のようで、深さも墓ぐらいしかないように思われた。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書3』より引用
  • この家の土台は、いま案内してやるから、茨のやぶの向かいにある所へ移さなくちゃいけない。 イエイツ/井村君江訳『ケルトの薄明』より引用
  • しかるに、恥知らずにもこの業者は、それをそのまま家の土台として利用してしまったらしい。 かんべむさし『建売住宅温泉峡』より引用
  • 自分で家の土台を手入れする思いつきは悪くなかった。 ディック/仁賀克雄訳『人間狩り ―ディック短編集』より引用
  • そして彼らは怒って、伯爵を捕えようとその家に駈けつけましたが、彼の姿が見あたらないので、まず家じゅうのものを略奪し、それから家の土台石までも破壊したのであります。 ボッカッチョ/柏熊達生訳『デカメロン(上)』より引用
  • 家の土台石の下というのも考えられるが、こいつァ家を造った大工を殺さなくッちゃア秘密がもれてしまう。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • どうにか新居の敷地しきちに入り、むき出しになった家の土台につかまる。 野尻抱介『クレギオン 4 サリバン家のお引越し』より引用
  • というのは、ランティーが家の土台を掘り起こしていると、毀れていない金の小鉢を見つけた。 イエイツ編/井村君江(編訳)『ケルト妖精物語』より引用
  • それは家の土台や材木を食べ荒すヤマトシロアリやイエシロアリという種族なんですって。 森村誠一『自選恐怖小説集 人間溶解』より引用
  • それは、もののぶつかる響きで、家の土台をゆすぶり、まわりの峰々に、かすかにこだまヽヽヽした。 クイーン/石川年訳『シャム双子殺人事件』より引用
  • 祖先の新吾は、経済の道にも明かるかったらしく、新田を開き、山林をふやしたりして、愛川の家の土台を築きあげた。 山本有三『路傍の石』より引用
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