害す

全て 動詞
54 の用例 (0.01 秒)
  • また毎日三食饅頭だけで過ごし健康を害しかかったこともよく知られる。
  • もちろん僕はそのとおりの叔母に対して決して感情を害しはしなかった。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 彼が自分らとは全然違った人間だと思い、それが彼らの感情を害したのだ。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(上)』より引用
  • ここに蛇見て人を害すとあるは、インドでも蛇は邪視を行うとしたのだ。 南方熊楠『十二支考』より引用
  • また孫策に手紙を送り、劉繇の遺族が害されないよう依頼もしたという。
  • 私がどんなにあの方の自由を害しているかを考えると、本当にいやでした。 瀬戸内晴美(寂聴)『美は乱調にあり』より引用
  • 車に乗せていただいたのだから、彼の気分を害しては失礼になると思う。 乙一『暗黒童話』より引用
  • 実際、この噂を光男の耳に入れた檀家衆も気分を害しているようだった。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • 金品を届けたがためにかえって警官の心証を害してしまったのであった。 立原正秋『冬の旅』より引用
  • しかし何か人を害さないではおかないような危険な感覚があった。 伏見健二『サイレンの哀歌が聞こえる』より引用
  • 蝙蝠は自分が、この件によってとても気分をがいしていることを自覚した。 西尾維新『真庭語』より引用
  • ぼくのほうも彼のように気分を害し、なぜいかなかったのかわからなかった。 ヘミングウェー/高村勝治訳『武器よさらば』より引用
  • 気分を害したのかと思ったが、怒りの精神波は伝わってこなかった。 神林長平『七胴落とし』より引用
  • しかし、収容に先立つ数ヶ月の間にジャストはひどく健康を害していた。
  • どうやら彼が非常に感情を害したらしいと知ると、彼女は、急いで言った。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(3部)』より引用
  • こうなれば、ただ一つの望みは、あの女が健康を害してくれることにある。 アイルズ/宮西豊逸訳『殺意』より引用
  • 女医は奇妙な顔になり、そののちに明らかに気分を害した顔になった。 姫野カオルコ『ドールハウス 処女三部作1』より引用
  • 獄中生活で健康を害し執行停止され、現在は作家の活動をされている。 宮本百合子『ヒューマニズムへの道』より引用
  • それに生身の身体なのだから、いつ何時健康を害さないとも限らない。 柏原兵三『徳山道助の帰郷』より引用
  • 西夏との敗北を期に健康を害した神宗は、元豊8年に38歳で崩御する。
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害す の使われ方

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