宮中の女官

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  • 宮中をすでに退いているが、たしかに宮中の女官のなかには彼女の影響下にあるものがなお多くいたらしい。 半藤一利『幕末辰五郎伝』より引用
  • 宮中の女官ときいて、東吾はあっけにとられた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 18 秘曲』より引用
  • それまで、宮中の女官はなかなか政治力が強かった。 海音寺潮五郎『史談と史論(上)』より引用
  • 「宮中の女官だったのを知っています」 「その婦人をよく覚えていらっしゃいましょうね」 「ええ、今でもはっきりと思い出すことができます」と若い囚人は言った。 アレクサンドル・デュマ/石川登志夫訳『鉄仮面(上)』より引用
  • しかし慶長4年、敦通・通世父子と宮中の女官との醜聞のことで天皇の勅勘を被り、父とともに京都を追放された。
  • なお、餅の別称〈おかちん〉とは、臼でついてできた米を意味する〈いい〉に由来している女房ことば〔宮中の女官たちの間から生まれたことば〕だった。 興津要『江戸小咄春夏秋冬冬の二』より引用
  • 女子皇族や華族・高官の夫人が用いた袿袴については、華族・高官夫人は礼服のときは檜扇、通常服のときは雪洞という紙扇を用いたが、女子皇族や宮中の女官は礼服であっても雪洞であったことが大正・昭和大礼の資料から知られる。
  • 帝はおやさしいお気性とて、「そういえば、女御や御息所という身分でなし、宮中の女官というおおやけの宮仕え人なのだから」と思い直されて、おゆるしになった。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • 代わって組閣の大命を受けた保守党庶民院院内総務サー・ロバート・ピール準男爵は、現在ホイッグ党の議員の妻で占められる宮中の女官を保守党の議員の妻に代えることを提言して、女王に拒否された。
  • 更に同時に人事面でも改革が進められ、太政大臣に三条実美・参議に西郷・木戸・大隈・板垣が就任して、これに岩倉と万里小路博房が政府内に留まったものの他の公家・諸侯は悉く職を免ぜられ、また旧来通りの宮中の女官の排除も行われた。
  • 十月十日、おふくは宮中の女官の服装の中でも、もっとも高位に準ずるはかまに唐衣をつけて、中宮の御所から参内した。 平岩弓枝『火宅の女-春日局』より引用
  • 宮中の女官をすべて召しよせるのじゃ! R・E・ハワード『大帝王コナン』より引用
  • 実兼にかぎらず、公家たちの女遊びは相かわらずはげしかったし、宮中の女官、召使いの家女房いえにようぼう、酒宴に召される遊女白拍子はもとより、中級下級の廷吏の妻などとまで、みめよい女と噂が立てば、その夫の了解のもとにこっそり逢う瀬を愉しみもする。 杉本苑子『新とはずがたり』より引用