宜しく

全て 形容詞 副詞
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  • 幸い、兄の医院が近所にあり、あとをよろしくやってくれる模様であった。 北杜夫『マンボウ響躁曲 地中海・南太平洋の旅』より引用
  • 二十余通の茶山の書に一としておさよどのに宜しくを忘れたのは無い。 森鴎外『伊沢蘭軒』より引用
  • それだからと言うて、今の道徳・信仰が、直に宜しくないとは言へない。 折口信夫『古代人の思考の基礎』より引用
  • 宜しく旅行をするとか本をよむとかしているのが賢明というものであろう。 北杜夫『マンボウぼうえんきょう』より引用
  • 「岡田さんお兼さんがよろしく」などという言葉は、自分も時々耳にした。 夏目漱石『行人』より引用
  • 陳壽の史は評判が宜しくないものではあるが、餘りに明確を缺いてゐる。 幸田露伴『道教に就いて』より引用
  • まだお体の具合がよろしくないということだが、お会いできるかえ? 小野不由美『十二国記 09 黄昏の岸 暁の天』より引用
  • 一體東か南の方であると云ふと日の照りやうも宜しくて温かいですからね。 桑原隲蔵『元時代の蒙古人』より引用
  • その時の会員の心持を、読者は宜しく想像してみなければならない。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • あの虫売屋にも礼をいう事が出来ずにいるが、お前から宜しく云っておいてくれ。 子母沢寛『父子鷹 上巻』より引用
  • その詔勅に「宜しく阿衡の任をもって卿の任とせよ」との一文があった。
  • 只今で申しますと心臓病とでも申しますか、どうも宜しくない事がございます。 鈴木行三『菊模様皿山奇談』より引用
  • 親戚の子が日大予科か芸術科かを受けたく、受ける時には宜しくとのこと。 伊藤整『太平洋戦争日記(一)』より引用
  • そうして君の事はファーザーから吉川に万事よろしく願ってあるんだろう。 夏目漱石『明暗』より引用
  • 知らないのですが、宜しく言つて、そして死んだことを知らせてくれと云ひました。 森林太郎『フロルスと賊と』より引用
  • 卓の両側に陣取った御客様の前に来るごとに、宜しく召上がれと停車する。 寺田寅彦『話の種』より引用
  • 今後もこんなチョーシで行くと思いますのでよろしくお願いいたします。 川上稔『AHEADシリーズ 02 終わりのクロニクル①〈下〉』より引用
  • それも宜しくないと云うので、かの次郎兵衛は天から落ちて来たという事になりました。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 葉書は一枚しか書けませんから、松原の皆様方にもよろしくお伝へ下さい。 北杜夫『楡家の人びと (下)』より引用
  • 奥さんに迷惑を掛けて済まんからよろしくわびをしてくれという句もありました。 夏目漱石『こころ』より引用
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