安らかに眠れる

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  • ただおれはそうしておれ自身を安らかに眠れるようにしただけだ。 エミリー・ブロンテ/田中西二郎訳『嵐が丘』より引用
  • 安らかに眠れる家というのはこうじゃなければいけない。 泡坂妻夫『亜愛一郎の逃亡 (亜愛一郎シリーズ3)』より引用
  • だが、薔薇のベッドで安らかに眠れる人間などいるものだろうか。 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』より引用
  • それでも不思議と、家の廊下よりは、安らかに眠れた気がする。 西尾維新『猫物語(白)』より引用
  • 昨日は秋葉が傍にいてくれたから、あんなに安らかに眠れたんだ。 奈須きのこ『月姫 温かな午睡(秋葉・トゥルーエンド)』より引用
  • 安らかに眠れるような場所ではなかったからだ。 ラヴクラフト全集4『01 「宇宙からの色」』より引用
  • 彼の数多くの才能のなかには、嘘をつく才能は含まれていないし、乗客たちがこの状況のもとで、できるだけ安らかに眠れることを願ってもいたからだ。 クラーク『渇きの海』より引用
  • 今宵、まず安らかに眠れ、と娘にはいったが、明夜からたちまちどうするのだ? 山田風太郎『忍法剣士伝』より引用
  • アロエや野生のサボテンがあたりに生えている隠れ家の奥で、安らかに眠れ! ドーデ/辻昶・庄司和子訳『タルタラン・ド・タラスコンの大冒険』より引用
  • 「ぼくは墓のなかで安らかに眠れないだろう」彼はこの最後の言葉をことさらおごそかに繰りかえした。 アーヴィング/吉田甲子太郎訳『スケッチブック』より引用
  • とにかく、月子が一人で休みたいというならそれでいいし、むしろそのほうが、僕も緊張せず、安らかに眠れるというものである。 渡辺淳一『シャトウ ルージュ』より引用
  • 安らかに眠れる夜は、どんどん遠ざかり、まぶたは固くこわばっていく。 近藤史恵『散りしかたみに』より引用
  • もし何かこの世に思い残すことがあり、その思いを遂げさえすれば お前が安らかに眠れ、しかもそれでこっちの名誉にも障りがないというならば、 さあ話せ! シェイクスピア/大山俊一訳『ハムレット』より引用
  • 正子ちゃんの霊も、これで安らかに眠れるに違いないと言う感傷的な記事の後に、関谷正子が、小学校へ通っている時に書いたと言う作文が載っていた。 西村京太郎『歪んだ朝』より引用
  • 部屋のスイッチを消したとたん、頭のなかも真っ暗になって安らかに眠れる人間は、うらやましいほど、楽天的であるにちがいない。 山際淳司『エンドレス・サマー』より引用
  • いずれの首にも握りしめられたあとがあり、その墓碑には必ず「死ぬまで離さなかった君よ安らかに眠れ」とある。 野田秀樹『おねえさんといっしょ』より引用
  • 君が自ら選み自ら決したる死について我等何をかいはんや、ただ我等は君が死面に平和なる微光の漂へるを見て甚だ安心したり、友よ、安らかに眠れ! 巖谷大四『懐しき文士たち 昭和篇』より引用
  • 大麻に酔い、ささくれだった神経を鎮め、安らかに眠れるのであればそれでいい。 馳星周『生誕祭(下)』より引用
  • 「だが、かれらは今までよりも安らかに眠れるようになるだろう」 「復讐はわたしの仕事である、と主がいわれた」スポックが囁きに近い声で言葉を挟んだ。 ジェイムズ・ブリッシュ『01 宇宙大作戦 No1』より引用
  • 恐らく、この戦いで生命を祖国防衛のために捧げた市民や兵士の霊に対し、安らかに眠れかし、と祈念しているところであろうと推察された。 中村正『元首の謀叛』より引用