守り袋

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  • かなり古いものらしく、守り袋は薄汚れていて汗や脂で黒光りしていた。 笹沢左保『雪に花散る奥州路』より引用
  • だから、その肌着を分けて、若い武将の守り袋にさせたいと思っている。 桑田忠親『戦国史疑』より引用
  • 守り袋を証拠に、じつの親のところへ連れもどされるのが怖かったのじゃ。 横溝正史『人形佐七捕物帳 16』より引用
  • 生き伸びたのは、その守り袋のおかげかもしれないって気がして。 今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』より引用
  • いったい、地下迷路の地図などが、どうして私の守り袋に入っていたのか。 横溝正史『金田一耕助ファイル01 八つ墓村』より引用
  • 信乃は、ふところの奥ふかく守り袋にいれていた珠をとり出して見せた。 山田風太郎『八犬傳(上)』より引用
  • 普通の布製の守り袋だったが、赤黒い染みのようなものがついていた。 今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』より引用
  • そしてその実は、真湯神社の守り袋に入れて島民が島を出る時に手渡されます。 柴田よしき『好きよ』より引用
  • そう思いながら、加藤は思わず、懐の中から守り袋を引き出していた。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 私はしばらく考えたのち、小さいときから肌身はなさず持っている守り袋を出してみせた。 横溝正史『金田一耕助ファイル01 八つ墓村』より引用
  • 火呂は手の中の守り袋を複雑な表情でじっと見つめた。 今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』より引用
  • してみると、あの衣装と守り袋を盗んだのもあいつにちがいない。 横溝正史『人形佐七捕物帳 16』より引用
  • だが惣太は、打たれて虫の息の梅若を、守り袋の紐でもって絞め殺した。
  • 女が身につけていた守り袋の中には、金色に輝く髪の毛がひとふさ入っていた。
  • 彼は、お母がこしらえてくれた守り袋を肌につけていた。 黒島伝治『渦巻ける烏の群』より引用
  • おえんはいいつつ袂からだした赤い守り袋をぽんと庄太郎の前へ投げてやった。 南原幹雄『付き馬屋おえん吉原御法度』より引用
  • 守り袋の中は見ないものと、伝えられていました。 中里恒子『時雨の記〈新装版〉』より引用
  • そういいながら、お歌がとりだしたのは、十両の金包みのほかに、守り袋がひとつ。 横溝正史『人形佐七捕物帳 06』より引用
  • と大事そうに取り出してみせたのは、唐織の裁ち落としで作ったらしい守り袋である。 杉本苑子『影の系譜 豊臣家崩壊』より引用
  • 彼女の手へ渡したのは、旅に立つ日、母から賜わった地蔵菩薩の守り袋だった。 吉川英治『私本太平記』より引用
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