守り立てる

全て 動詞
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  • 学者が都市に住んで標準語というものを守り立てるまでは、タンポポという草の名の行われていた区域は案外に狭いものであった。 柳田国男『野草雑記・野鳥雑記』より引用
  • だから、もし一般的に自由主義なるものを何でもいい守り立てる必要があるとすれば、経済的・政治的・な自由主義の大勢が不利である場合、当然文化的自由主義が、自由主義なるもの一般の最後の依り処とならざるを得ないわけである。 戸坂潤『日本イデオロギー論』より引用
  • 愛したい心は満ち、それは真実なものでも、よってもって自分の生きて居ると思う一点を守り立てるためには、その愛をぐっと耐えて自分の潜精力として行かなければならないこと。 宮本百合子『日記』より引用
  • しかし晩年には、何か大事が起こった時、12万石では幕府を守り立てるのに役立てないから、もう少し加増を得ておくべきであったとも述懐している。
  • その点、京都公方をも守り立てると宣言した上杉謙信の目標と同格であったといえよう。 桑田忠親『明智光秀』より引用
  • 舞台裏では若い主演陣を守り立てる役割を担い、とくにバルパンサー役の小林朝夫にとっては父親的存在でもあったという。
  • 中野引退後も、その後継者の吉岡稔真を守り立てるなどして、九州の競輪界を盛り上げた。
  • 親王を守り立てるために廻船問屋業を始めたと言う。
  • 元就は毛利の家名を存続させることを第一として、他名は当座のものである事、兄弟が協力して毛利家中を守り立てることを説いたのである。
  • イタリア、リシアーノ生まれの彼は信仰深く、平和を愛する修道士であり、教会を守り立てるために何かをしようとか、ましてや異端討伐のための軍隊を出そうとか、異教徒相手の十字軍を出動しようといった考えは持っていなかった。
  • 身体の欠陥を承知で百合と結婚してくれれば、今後全力を挙げて守り立てると約束したとおり、庶務課係長就任後間もなく、社長室を新設し、その室長に木原を据えた。 森村誠一『日蝕の断層』より引用
  • 三味線で様々な効果音を表現したり、要所で各人個性的な「合いの手」入れて浪曲師や舞台を守り立てる。
  • 鍋島直茂の弟かつ龍造寺隆信の義弟という立場に甘んじることなく主家を守り立てるべく奮闘する。