嫌疑者

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  • 卒直に私の心持をいえばこの男こそ最も有力な嫌疑者であらねばならぬ。 松本泰『日蔭の街』より引用
  • その家の主人が或る殺人事件の嫌疑者だったために飛んだ騒ぎになったのです。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • そこで、ともかくも嫌疑者松永の行方捜索が行われることになりました。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • 事件以後数日を経るも、警視庁は一人の嫌疑者けんぎしやを挙げることもできない。 横溝正史『殺人暦』より引用
  • たとえ嫌疑者が出たとしても、裁判でないと有罪か無罪か分りませんし。 松本清張『黒の回廊』より引用
  • しかし、この二人の嫌疑者にも、その証拠となるべき充分な何物もなかった。 佐左木俊郎『仮装観桜会』より引用
  • それよりもこの夫婦も一応嫌疑者けんぎしやのうちに入れておくことだ。 ドイル/延原謙訳『バスカヴィル家の犬』より引用
  • 嫌疑者のすべてに対して、それを実行しさえすればよいのだった。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編01 本格推理Ⅰ』より引用
  • 係長は四人の真ン中につッ立つと、黙ってグルリと嫌疑者達を見廻した。 大阪圭吉『坑鬼』より引用
  • ただ一人、折江だけがこの嫌疑者の群れから除去することができる。 横溝正史『呪いの塔』より引用
  • こうなれば、いまこの邸内にいる方々は全部嫌疑者と見なさねばなりません。 平林初之輔『探偵戯曲 仮面の男』より引用
  • そうすれば少なくも二人だけは嫌疑者の中から除かれることができたはずなのだ。 横溝正史『呪いの塔』より引用
  • するとロカール氏は嫌疑者たちの耳の垢を取っていちいちしらべてみました。 小酒井不木『墓地の殺人』より引用
  • 二人の嫌疑者に対して、彼の従来しばしば成功した心理試験を施そうと決心した。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編01 本格推理Ⅰ』より引用
  • 十中八、九まで有罪と決まっていた嫌疑けんぎ者を救ったこともあります。 横溝正史『塙侯爵一家』より引用
  • ちょうど探偵が嫌疑者を監視するように、水兵は軍艦の猿を監視し始めた。 森鴎外訳『諸国物語(上)』より引用
  • つまり間接には僕がお母さんを嫌疑者にしたようなものです。 江戸川乱歩『孤島の鬼』より引用
  • こんどの男は、有力なる嫌疑者であるから、よほど慎重の態度をとることにしました。 小酒井不木『新案探偵法』より引用
  • これで四人の嫌疑者のうち二人までが同時に嫌疑の圏内から抜け出てしまった。 大阪圭吉『坑鬼』より引用
  • 私にとっては、この男もまた有力な嫌疑者けんぎしやの一人なのだ。 横溝正史『芙蓉屋敷の秘密』より引用
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