威圧

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  • それでもこの威圧感は、ただ王であるというそのかんむりのせいなのだろうか。 紅玉いづき『ミミズクと夜の王』より引用
  • ここに旗を林立りんりつさせて陣を張ったのであるから、威圧的いあつてき効果は十二分だ。 海音寺潮五郎『天と地と(五)』より引用
  • 偉そうにしているつもりはないのだが、周囲の者は威圧を感じてしまう。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』より引用
  • ヒュウゴの声は大きくはなかったが、少年たちは完全に威圧いあつされていた。 上橋菜穂子『守り人シリーズ12 守り人作品集 炎路を行く者』より引用
  • 画壇人の中でも大観の作品に何らかの威圧を感じてゐる人もあるだらう。 小熊秀雄『小熊秀雄全集-19』より引用
  • どこの誰が自分の住む家に威圧を感じて当惑する者がいるのであろう。 小島信夫『アメリカン・スクール』より引用
  • 威圧いあつするように椅子の背にうでをかけて、アナの顔を見降ろしていました。 久美沙織『小説版MOTHER1』より引用
  • 遠くを眺めている大碓の眼からは、いつもの鋭さや威圧感が消えていた。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 1 大和の巻』より引用
  • 刑事のいい方は丁寧だったが、有無うむをいわせないような威圧感があった。 西村京太郎『寝台急行「銀河」殺人事件』より引用
  • こんな時の鏡花は年齢からは想像できないほどの威圧感に包まれる。 神埜明美『ジュリエットと紅茶を ―ようこそ、呪殺屋本舗へ―』より引用
  • ところが威圧感を与えるのは、両側のアパートではなく屋敷のほうなのだ。 エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』より引用
  • それは一層高く、堂々としてきたが、しかし威圧するようではなかった。 イネス/大門一男訳『蒼い氷壁』より引用
  • と、急にけわしい表情になって、威圧いあつするようにリディアの目の前に立つ。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第15巻 運命の赤い糸を信じますか?』より引用
  • ただの剣だったが、見る者を威圧いあつせずにはおかないのはその刃のせいだった。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編05 最後の宝貝』より引用
  • 彼の声には、ある威圧的な響きが籠っていて、それが彼女を恐くさせた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • 彼はその威圧を意識すると、全身の力をもって反発せねばならぬと思った。 菊池寛『青木の出京』より引用
  • けれどもその表情は、何か人を威圧する静けさと神秘性とを持っている。 ロチ『秋の日本』より引用
  • 大野忠夫が持っているあのどうしようもない威圧感は父のものであった。 半村良『回転扉』より引用
  • それは他の人々を威圧するような思い上った自信がこもっているようであった。 坂口安吾『不連続殺人事件』より引用
  • 他の馬を威圧したり、脅したりすることが自由にできるようになったんだ。 筒井康隆『『筒井康隆100円文庫全セット』』より引用
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