威厳

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  • その声には、いままで自分にあるとは思わなかった威厳の響きがあった。 ディクスン『ドラゴンの騎士〔上〕』より引用
  • 老作家の端正で威厳のある顔つきは心のうごきを露ほども外へ現わさぬ。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • いや、公王としての威厳を守るため、そうせざるをえないかもしれない。 水野良『新ロードス島戦記1 闇の森の魔獣』より引用
  • 設計図などでは知り得ない威厳を屏風絵は映し出していたにちがいない。 阿刀田高『幻の舟』より引用
  • あと数年もすれば誰も国王の威厳に異を唱える者はいなくなるだろう。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • 威厳を示すためにこの場に悠然と立っているような気持にはなれない。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 6 終焉の巻』より引用
  • そして祭壇の中央でエプロンを身につけた威厳のある男が祝福している。 池上永一『レキオス』より引用
  • 攻撃のためではなく自分の威厳のため止むを得ずその形をしている。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • そしてそういう威厳があっては妻となっていられないのでしょう。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 風采からみて豊かな人ではなさそうだが、とにかく威厳を張っている。 松本清張『小説東京帝国大学(上)』より引用
  • それは彼の顔に一種独特のやさしさのこもった威厳を感じさせていた。 遠藤周作『沈黙』より引用
  • 韓国では、公的な場であるほど、威厳と品位に満ちた表情を重要視する。 呉善花『新 スカートの風』より引用
  • 誰でも先生の威厳を感じはするが、それは決して窮屈というものではない。 三木清『西田先生のことども』より引用
  • どこの家のラジオも、これほど大きくて威厳を持ってはいなかった。 加藤幸子『夢の壁・北京海棠の街』より引用
  • この距離あって始めて日本の寺院と神社の威厳が保たれるのである。 永井荷風『日和下駄』より引用
  • 多くの部下たちを前に威厳いげんしめす時と同じ口調で、朗々ろうろうと語り上げる。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 05』より引用
  • まず第一にそれは人間離れのした、超人的な威厳を持っていなくてはならぬ。 和辻哲郎『古寺巡礼』より引用
  • 彼は急に威厳がなくなってしまい、制服の金モールさえ色あせて見えた。 加藤幸子『夢の壁・北京海棠の街』より引用
  • 殊に前校長の威厳主義と比べてそういう批評が生じるのも無理はなかった。 倉田百三『光り合ういのち』より引用
  • どれもが魔性ましょう威厳いげんに満ちて、相対するだけでたましいをひしがれそうだった。 三田誠『レンタルマギカ 第01巻 魔法使い、貸します!』より引用
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